SonicOS 7 システム --- TZ シリーズ用

サブインターフェース

SonicOS の VLAN サポートは、物理インターフェースの下にネストされる論理インターフェースである、サブインターフェースを使用して実現されます。一意のタグごとに、独自のサブインターフェースが必要です。セキュリティと管理上の理由で、SonicOS は VLAN トランク プロトコルに対応していません。 代わりに、サポートされる各 VLAN を設定し、適切なセキュリティ機能を割り当てる必要があります。

VLAN ID の範囲は 0 ~ 4094 です。 ただし、VLAN 0 は QoS 用に予約されており、VLAN 1 はネイティブ VLAN 指定用に一部のスイッチに予約されています。

ファイアウォールに接続している他の機器からのトランク リンクで、VTP (VLAN Trunking Protocol) や GVRP (Generic VLAN Registration Protocol) などの動的な VLAN トランク プロトコルを使用しないでください。

VLAN ケーブル スイッチからのトランク リンクは、関連する VLAN ID をファイアウォール上のサブインターフェースとして宣言し、それらを、物理インターフェースを設定する方法とほぼ同じ方法で設定することにより、サポートされます。言い換えると、サブインターフェースとして定義された VLAN だけがファイアウォールによって処理され、それ以外は対象外として破棄されます。この方法の場合、トランク リンクの接続先であるファイアウォール上の親物理リンクは従来のインターフェースとして動作し、同じリンク上に存在する可能性があるネイティブの (タグ付きでない) VLAN トラフィックもサポートできます。また、親インターフェースは、“未定義"のままです。

VLAN サブインターフェースは、ゾーンの割り当て、セキュリティ サービス、GroupVPN、DHCPサーバ、IP ヘルパー、ルーティング、NAT ポリシーとアクセス ルールの完全な制御など、物理インターフェースの大部分の機能と特徴を備えています。マルチキャスト サポートは、現時点では VLAN サブインターフェースから除外されています。

Was This Article Helpful?

Help us to improve our support portal

Techdocs Article Helpful form

  • Hidden
  • Hidden

Techdocs Article NOT Helpful form

  • Still can't find what you're looking for? Try our knowledge base or ask our community for more help.
  • Hidden
  • Hidden