SonicOS 7 システム --- TZ シリーズ用

仮想インターフェース (VLAN サブインターフェース)

VLAN サブインターフェースを追加する場合は、それをゾーンに割り当て、VLAN タグを割り当てて、さらに物理インターフェースに割り当てる必要があります。ゾーンの割り当てに基づき、同じゾーンの物理インターフェースを設定するときと同じように VLAN サブインターフェースを設定します。

仮想インターフェースを追加するには、次の手順に従います。

  1. ネットワーク | システム > インターフェース」に移動します。
  2. インターフェース設定」で、「+ インターフェースの追加」から「仮想インターフェース」を選択します。「仮想インターフェースの追加」ダイアログが表示されます。

    仮想インターフェースの追加の設定

  3. インターフェースに割り当てるゾーンを選択します。LAN、WAN、DMZ、または WLAN を選択するか、新しいゾーンを作成できます。ゾーンの割り当ては、必ずしも親 (物理) インターフェースと合わせる必要はありません。実際、親インターフェースを未定義のままにすることも可能です。

    サブインターフェースのネットワーク設定で何を選択するかは、選択したゾーンによって異なります。

    • LANDMZ、または保護種別の新しいゾーンの作成静的またはトランスペアレント
    • WLAN または個別無線ゾーン - 静的 IP のみ (モードはリストされない)
  4. VLAN タグ」フィールドで、VLAN タグ (ID) をサブインターフェースに割り当てます。有効な VLAN ID は 0 (既定値) ~ 4094 です。ただし、一部のスイッチでは、VLAN 1 がネイティブ VLAN 指定用に予約され、VLAN 0 が QoS 用に予約されています。お使いの装置で保護したい VLAN ごとに、対応する VLAN ID を持つ VLAN サブインターフェースを作成する必要があります。

    X シリーズ スイッチがプロビジョニングされている場合、0 〜 35 の VLAN ID は内部 VLAN ID であり、VLAN サブインターフェースには使用できません。

  5. このサブインターフェースが属することになる親 (物理) インターフェースを「親インターフェース」で選択します。1 つのインターフェースに対して割り当てることのできるサブインターフェース数に制限はありません。 サブインターフェースはシステムの上限に達するまでいくつでも割り当てることができます。
  6. 選択したゾーンに基づき、サブインターフェースのネットワーク設定を行います。以下のインターフェース設定手順を参照してください。
  7. サブインターフェースの管理方法とユーザのログイン方法を選択します。
  8. OK」を選択します。

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