VLAN サブインターフェースを追加する場合は、それをゾーンに割り当て、VLAN タグを割り当てて、さらに物理インターフェースに割り当てる必要があります。ゾーンの割り当てに基づき、同じゾーンの物理インターフェースを設定するときと同じように VLAN サブインターフェースを設定します。
仮想インターフェースを追加するには、次の手順に従います。
「インターフェース設定」で、「+ インターフェースの追加」から「仮想インターフェース」を選択します。「仮想インターフェースの追加」ダイアログが表示されます。
インターフェースに割り当てるゾーンを選択します。LAN、WAN、DMZ、または WLAN を選択するか、新しいゾーンを作成できます。ゾーンの割り当ては、必ずしも親 (物理) インターフェースと合わせる必要はありません。実際、親インターフェースを未定義のままにすることも可能です。
サブインターフェースのネットワーク設定で何を選択するかは、選択したゾーンによって異なります。
「VLAN タグ」フィールドで、VLAN タグ (ID) をサブインターフェースに割り当てます。有効な VLAN ID は 0 (既定値) ~ 4094 です。ただし、一部のスイッチでは、VLAN 1 がネイティブ VLAN 指定用に予約され、VLAN 0 が QoS 用に予約されています。お使いの装置で保護したい VLAN ごとに、対応する VLAN ID を持つ VLAN サブインターフェースを作成する必要があります。
X シリーズ スイッチがプロビジョニングされている場合、0 〜 35 の VLAN ID は内部 VLAN ID であり、VLAN サブインターフェースには使用できません。