SonicOS 7 システム --- TZ シリーズ用

DHCPサーバの動的範囲の追加

動的範囲の設定

動的範囲を追加するには、以下の手順に従います。

  1. この範囲を有効にするには、「一般」ビューから「この DHCP 範囲を有効にする」を選択します。このオプションは、既定では選択されています。
  2. 範囲開始」、「範囲終了」、「デフォルト ゲートウェイ」、および「サブネット マスク」フィールドを設定するには:

    1. 特定のインターフェースで既定値を使用するには:

      1. ダイアログの下の方にある「インターフェースの事前設定」を選択します。選択されているオプションが使用可能になります。このオプションは、既定では選択されていません。
      2. インターフェースを選択します。設定される IP アドレスは、選択したインターフェースと同じプライベート サブネットの IP アドレスです。

      インターフェースの事前設定」からインターフェースを選択するには、対象のインターフェースをあらかじめ完全に設定しておく必要があります。

      • ゾーン タイプの LAN、WLAN、または DMZ。
      • VLAN サブインターフェース。
        • ステップ 3 に進みます。
    2. 手動:

      1. 独自のIP アドレス範囲を入力します。
      2. 「リース期間 (分)」フィールドに、別の IP アドレスが発行されるまで範囲によって IP アドレスがリースされる時間を分単位で入力します。最小値は 0、最大値は 71582789、既定値は 1440 (24 時間) です。
      3. ゲートウェイの IP アドレスを「デフォルト ゲートウェイ」フィールドに入力します。
      4. ゲートウェイのサブネット マスクを「サブネット マスク」フィールドに入力します。
  3. 必要に応じて、「コメント」フィールドにコメントを入力します。
  4. ネットワークに BOOTP クライアントがある場合、「BootP クライアントによる DHCP アドレス範囲の利用を許可する」を選択します。このオプションは、既定では選択されていません。

    BOOTP は Bootstrap Protocol の略であり、ディスクを持たないワークステーションが自分の IP アドレス、他の TCP/IP 設定情報、起動イメージ ファイルを BOOTP サーバから取得することを実現する TCP/IP プロトコルおよびサービスです。

  5. DNS/WINS」を選択して、DHCP サーバ機能の設定を続けます。

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