PortShield インターフェースとは、Dell Networking X シリーズ、つまり拡張されたスイッチ上のポートを含む、一連のポートが割り当てられた仮想インターフェースです。PortShield 手法により、LAN ポートの一部または全部を別々のセキュリティ コンテキストに設定し、WAN と DMZ からだけでなく、ネットワーク内の機器間でも保護できるようになります。実際、各コンテキストには、専用の精密パケット検査ファイアウォールによって保護されるワイヤスピード PortShield があります。「ネットワーク | システム > PortShield グループ」ページで、ポートを手動でグループ化すると、それらのポートで共通のネットワーク サブネットおよび共通のゾーン設定を共有できます。
PortShield グループを使用しなくても、「ネットワーク | システム > インターフェース」ページで複数のインターフェースにいつでもゾーンを適用できます。ただし、PortShield を使用してグループ化しないと、それらのインターフェースで同じネットワーク サブネットは共有されません。
PortShield インターフェースには、さまざまな組み合わせのポートを割り当てることができます。PortShield インターフェースに割り当てられていないポートはすべて、LAN インターフェースに割り当てられます。
TZ シリーズ ファイアウォールは Dell Networking X シリーズ スイッチおよび Dell Networking X シリーズ ソリューションをサポートしており、それによりファイアウォールの機能、特にポートシールド インターフェースの機能が拡張されます。「Dell Networking X シリーズ スイッチの PortShield インターフェースの設定」を参照してください。
Dell Networking X シリーズ スイッチの PortShield インターフェースの設定についても、「Dell Networking X シリーズ スイッチの PortShield インターフェースの設定」を参照してください。
「ネットワーク | システム > PortShield グループ」では、PortShield インターフェースへのポート割り当てを以下の方法で管理できます。