VPN トンネル経由でアドレス オブジェクトのマルチキャスト サポートを有効にする

VPN トンネルを使用してオブジェクトのマルチキャスト サポートを有効にするには、以下の手順を実行します。

1. 「ネットワーク | システム > マルチキャスト」ページに移動します。
2. 「マルチキャスト」で、「マルチキャストを有効にする」を選択します。

3. 「マルチキャスト ポリシー」で、「以下のマルチキャスト アドレスの受け取りを有効にする」ドロップダウン メニューから「マルチキャスト アドレス オブジェクトの作成」を選択します。「マルチキャスト アドレス オブジェクトの作成」ダイアログが表示されます。

   

4. 「名前」フィールドに、マルチキャスト アドレス オブジェクトの名前を入力します。
5. 「ゾーンの割り当て」ドロップダウン メニューから、次のようにしてゾーンを選択します。「DMZ」、「LAN」、「MULTICAST」、「SSLVPN」、「VPN」、「WAN」のいずれかのゾーンを選択します。

6. 「種別」ドロップダウン メニューから種別を選択すると、選択内容に応じてその他のオプションが変わります。選択した内容によって表示が異なります。

   • 「ホスト」を選択した場合は、「IP アドレス」フィールドに IP アドレスを入力します。
   • 「範囲」を選択した場合は、「範囲開始」フィールドと「範囲終了」フィールドに開始アドレスと終了アドレスをそれぞれ入力します。
   • 「ネットワーク」を選択した場合は「ネットマスク」フィールドにネットワーク IP アドレスを、「ネットマスク/接頭辞長:」フィールドにネットマスクまたは接頭辞長を入力します。
   • 「MAC」を選択した場合は、「MAC アドレス」フィールドに MAC アドレスを入力し、必要に応じて、「マルチホーム ホスト」チェックボックスをオンにします (既定でオンになっています)。
   • 「FQDN」を選択した場合は、「FQDN ホスト名」フィールドに FQDN ホスト名を入力します。

7. 「保存」を選択します。

8. 「ネットワーク | システム >インターフェース」ページに移動します。

9. 設定したいグループ VPN ポリシーの編集アイコンを選択します。「VPN ポリシー」ダイアログが表示されます。

10. 「詳細」を選択します。

11. 「詳細設定」セクションで、「マルチキャスト サポートを有効にする」を選択します。

    

12. 「OK」を選択します。