IPS スニッファ モードの設定

IPS スニッファ モードを設定するには、以下の手順に従います。

1. 「ネットワーク | システム > インターフェース」に移動します。
2. X2 インターフェースの編集アイコンを選択します。「インターフェースの編集」ダイアログが表示されます。
3. 「モード/IP 割り当て」を「レイヤ 2 ブリッジ モード」に設定します。オプションが次のように変化します。
4. 「ブリッジ先:」インターフェースを「X0」に設定します。
5. 「このブリッジ ペアのトラフィックのみスニフする」を選択します。
6. 「OK」を選択すると、変更内容が保存されて有効になります。ダイアログが閉じられ、「ネットワーク | システム > インターフェース」ページが再び表示されます。
7. X1 WAN インターフェースの編集アイコンを選択します。「インターフェースの編集」ダイアログが表示されます。
8. X1 WAN インターフェースにネットワークの内部 LAN セグメントの一意の IP アドレスを割り当てます。変に思われるかもしれませんが、実はこれが装置を管理するときに使うインターフェースです。また、このインターフェースからセキュリティ装置は SNMP トラップを送信し、セキュリティ サービス シグネチャの更新を取得します。
9. 「OK」を選択します。
10. また、トラフィックが正常に伝わるように、ファイアウォール ルールを変更して次の方向のトラフィックを許可してください。
    • LAN から WAN
    • WAN から LAN

11. 次のように接続します。
    • スパン/ミラー スイッチ ポートをセキュリティ装置の X2 ではなく X0 に接続 (実際、X2 には何も接続されない)
    • X1 を内部ネットワークに接続

ポートをスパニング/ミラーリングして X0 に接続するときは慎重にプログラミングしてください。

インターフェースの設定例を紹介するビデオ チュートリアルがオンラインで公開されています。例えば、『How to configure the SonicWall WAN / X1 Interface with PPPoE Connection (SonicWall WAN / X1 インターフェース を PPPoE 接続に設定する方法)』をご覧ください。その他のビデオは、https://support.SonicWall.com/ja-jp/videos-product-select でご覧いただけます。