静的インターフェースの詳細設定を行うには、以下の手順に従います。
「インターフェースの追加/編集」ダイアログで、「詳細」を選択します。
仮想インターフェースの「詳細」で利用可能なオプションは、選択したゾーンとプラットフォームによって異なります。
1 Gbps のインターフェースの場合 | 10 Gbps のインターフェースの場合 |
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1Gbps - 全二重 | 10 Gbps - 全二重 |
100Mbps - 全二重 | |
100 Mbps - 半二重 | |
10 Mbps - 全二重 | |
10 Mbps - 半二重 |
特定のイーサネット速度と通信方式を選択した場合は、イーサネット カードから セキュリティ装置への接続の速度と通信方式も強制的に変更する必要があります。
このオプションを無効にすると、インターフェースが有効になり、リンクは稼働状態に戻ることができます。
管理インターフェースや現在使用中のインターフェースは停止できません。
このオプションを選択すると、確認メッセージが表示されます。「OK」を選択してポートを停止します。
インターフェースを停止するには、インターフェースの「有効」列の「有効」アイコンを選択します。確認メッセージが表示されます。
必要に応じて、「既定 802.1p CoS を有効にする」を選択して、このインターフェースを通過する情報に QoS (サービス品質) 管理の 802.1p 優先順位情報のタグを付けます。このオプションは、既定では選択されていません。
このオプションは、VLAN インターフェースでのみ利用できます。
このインターフェースを通じて送信されるパケットは、VLAN id=0 のタグ付けが行われ、802.1p 優先順位情報を搬送します。この優先順位情報を利用するには、このインターフェースに接続されている機器が、優先順位フレームをサポートしている必要があります。QoS 管理は、「ポリシー | ルールとポリシー > アクセス ルール」にあるアクセス ルールで制御されます。
必要に応じて、「管理トラフィックのみ」を選択し、トラフィックを SonicWall 管理トラフィックとルーティング プロトコルのみに制限します。このオプションは、既定では選択されていません。
必要に応じて、「冗長/統合ポート」から「リンク統合」または「ポート冗長化」を選択します。詳細については、「リンク統合とポート冗長化の設定」を参照してください。
WAN インターフェースが断片化せずに転送できる最大パケット サイズ (MTU – 最大転送単位) を指定するには、ポートが送受信するパケットのサイズを「インターフェース MTU」フィールドに入力します。
標準パケット (既定) | 1500 |
ジャンボ フレーム パケット | 9000 |
ポートでジャンボ フレームを処理するには、「ポリシー管理」の説明に従って、あらかじめジャンボ フレームのサポートを有効にしておく必要があります。ジャンボ フレーム パケットのバッファ サイズの要件により、ジャンボ フレームをサポートするためのメモリ要件は 4 倍になります。
必要に応じて、このインターフェースの MTU 値よりも大きな VPN 以外の送信パケットを断片化するには、「VPN 以外の送信パケットでこのインターフェースの MTU 値以上の大きさのものを断片化する」を選択します。このオプションは、既定では選択されています。選択すると、以下のオプションが利用可能になります。
発信 VPN トラフィックの断片化の指定は、「詳細設定」で行います。