SonicOS 7 システム --- TZ シリーズ用

ネットワーク監視ポリシーについて

ネットワーク パスの性能メトリックは、ネットワーク監視プローブを使用して決定されます。SonicOS は ICMP および TCP プローブ種別をサポートしています。詳細については、「ネットワーク監視ポリシーの設定」を参照してください。

ネットワーク | システム > ネットワーク監視」ページには、アドレス オブジェクト グループ内の各パス (インターフェース) の動的性能データ (待ち時間/ジッタ/パケット損失) とプローブ状況が表とグラフで表示されます。最新 1 分 (既定値)、最新 1 日、最新 1 週、または最新 1 月のデータを表示することができます。

# プローブの番号。「折りたたみ/展開」アイコンは、グラフの表示を切り替えます。
名前 ネットワーク監視ポリシーの名前。
IP バージョン IPv4 または IPv6
プローブ対象 論理プローブが有効になっている場合、テスト パケットをリモート プローブ対象に送信して、WAN パスの可用性を確認することができます。
ゲートウェイ トラフィックの送信元となったゲートウェイ。
ローカル IP 選択したアドレス オブジェクト
インターフェース 特定のパス/インターフェースを介して送信されたプローブが、プローブ対象に到達して確認応答が返されるまでの往復の時間 (ミリ秒単位)。これは、「ネットワーク監視ポリシー」テーブル内のプローブの登録の下にグラフで表示されます。
プローブ種別

ネットワーク監視の種別

  • Ping – 明確なルート
  • TCP – 明確なルート

「TCP – 明確なルート」を「RST 応答を未応答としてカウントする」フィールドとともに選択すると、「ポート」フィールドも使用可能になります。

間隔 SD-WAN 性能プローブの間の時間間隔 (秒単位)。
ポート SD-WAN 性能プローブのポート。指定できる値は、1 (最小) ~65535 (最大) です。ポートは、プローブ種別として「TCP – 明確なルート」を選択した場合にのみ表示されます。プローブ種別が「Ping – 明確なルート」の場合は、ハイフン (–) が表示されます。
応答タイムアウト 応答に対する最大待ち時間。
失敗しきい値 プローブ状況が「休止中」と設定されるまで無応答回数。
成功しきい値 プローブ状況が「稼働中」と設定されるまでの応答回数。
すべて応答が必要 有効または無効
RST 失敗 プローブ種別が「TCP – 明確なルート」の場合、RST 応答を失敗としてカウントするかどうか。
状況 監視が稼働中か休止中かを示します。
UUID UUID/GUID に基づくクライアント識別子
コメント インターフェース設定時に入力されたコメント。

ネットワーク監視を設定すると、「ネットワーク監視ポリシー」画面で設定したグループが使用するインターフェースごとに既定の行が作成されます。

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