必要に応じて、ルートのネットワーク監視ポリシーを設定できます。ネットワーク監視ポリシーを使用すると、ポリシーのプローブの状態に基づいて、静的ルートが動的に無効または有効になります。
IPv6 に対してポリシー ベースのルーティングを完全にサポートするには、「ポリシー | ルールとポリシー > ルーティング ルール」ページでルート ポリシーに対して IPv6 アドレス オブジェクトとゲートウェイを選択します。IPv6 アドレス オブジェクトは「ルート ポリシー」テーブルの「送信元」、「送信先」、「ゲートウェイ」列に表示されます。IPv6 に対するルーティング ポリシーの設定は、IPv4 の場合とほぼ同じです。
ポリシーベースのルートを設定するには、以下の手順に従います。
「ポリシー | ルールとポリシー > ルーティング ルール」ページに移動します。
「+ 追加」(左下隅にあります) をクリックします。「ルート ポリシーの追加」ダイアログが表示されます。
「保存」をクリックして設定を適用します。
通常の設定では、「プローブが成功した時にルートを無効にする」をオンにすることはありません。一般的には、ルートの送信先へのプローブが失敗した場合にルートを無効にするからです。このオプションは、ルートとプローブをより柔軟に定義できるように用意されています。