このルールの対象となるトラフィックに DSCP または 802.1p サービス品質管理を適用する場合は、QoS を設定します。
「DSCP 級割設定」で、「DSCP 級割の方針」をドロップダウン メニューから選択します。
なし: パケットの DSCP 値は 0 にリセットされます。
維持 (既定): パケットの DSCP 値は変更されません。
指定: 「DSCP 値の指定」ドロップダウン メニューが表示されます。0 ~ 63 の範囲の数値を選択します。一般的な値には次のようなものがあります。
0 - 最大努力型/既定 (既定値) | 20 - 等級 2, 銀 (AF22) | 34 - 等級 4, 金 (AF41) |
8 - 等級 1 | 22 - 等級 2, 銅 (AF23) | 36 - 等級 4, 銀 (AF42) |
10 - 等級 1, 金 (AF11) | 24 - 等級 3 | 38 - 等級 4, 銅 (AF43) |
12 - 等級 1, 銀 (AF12) | 26 - 等級 3, 金 (AF31) | 40 - エキスプレス転送 |
14 - 等級 1, 銅 (AF13) | 27 - 等級 3, 銀 (AF32) | 46 - 緊急転送 (EF) |
16 - 等級 2 | 30 - 等級 3, 銅 (AF33) | 48 - 制御用 |
18 - 等級 2, 金 (AF21) | 32 - 等級 4 | 56 - 制御用 |
参照: ページには "補足: 「ポリシー | ファイアウォール > QoS 割付」ページの QoS 割付設定を使用します" と表示されます。
「802.1p 級割を DSCP 値に優先する」チェックボックスが表示されます。DSCP 値が 802.1p 級割によってオーバーライドされるようにします。このオプションは、既定では無効になっています。
「802.1p 級割の設定」で、「802.1p 級割の方針」をドロップダウン メニューから選択します。
なし (既定): 802.1p タグ付けをパケットに追加しません。
維持: パケットの 802.1p 値は変更されません。
指定: 「802.1p 値の指定」ドロップダウン メニューが表示されます。次の 0 ~ 7 の範囲の数値を選択します。
0 - 最大努力型 (既定値) | 4 - 負荷制御型 |
1 - バックグラウンド型 | 5 - 映像型 (遅延 100 ミリ秒以下) |
2 - 倹約型 | 6 - 音声型 (遅延 10 ミリ秒以下) |
3 - 最高努力型 | 7 - ネットワーク制御型 |
参照: ページには "補足: 「ポリシー | ファイアウォール > QoS 割付」ページの QoS 割付設定を使用します" と表示されます。
「詳細帯域幅管理での帯域幅管理の設定」または「グローバル帯域幅管理での帯域幅管理の設定」に進みます。