SonicOS 7 ルールとポリシー --- TZ シリーズ用
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- コンテンツ フィルタ ルール
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- SonicWall サポート
サブネット サイズのサポート
ネットワークがクラス A、クラス B、およびクラス C (後に D およびE) に厳密に分類されたときに初めて RIPv1 が実装されました。
クラス A | 1.0.0.0 から 126.0.0.0 まで (0.0.0.0 と 127.0.0.0 は予約済み) |
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クラス B | 128.0.0.0 ~191.255.0.0 |
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クラス C | 192.0.0.0 ~223.255.255.0 |
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クラス D | 225.0.0.0 ~ 239.255.255.255 (マルチキャスト) |
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クラス E | 240.0.0.0 ~ 255.255.255.255 (予約済み) |
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このアドレス割り当ての方法は、セグメント分割 (サブネット) の方法でも、VLSM (可変長サブネット マスク) の手段による集約 (スーパーネットまたは CIDR (Classless Inter-Domain Routing)) でも柔軟性を提供しないため、極めて非効率的であることがわかっています。
RIPv2 および OSPF でサポートされる VLSM を使用すると、クラスを使用しないネットワーク表現で大きなネットワークをより小さなネットワークに分割することができます。
例えば、クラスフル 10.0.0.0/8
ネットワークを取り、/24
ネットマスクを割り当てます。このサブネットでは、ホスト範囲からネットワーク範囲に追加の 16 ビットが割り当てられます (24 - 8=16)。このサブネットで提供される追加のネットワーク数を計算するには、2 の追加のビット数乗を計算します (2^16=65,536)。つまり、1,670 万のホスト (通常ほとんどの LAN が必要な数以上) を含む 1 つのネットワークを持つことなく、それぞれが 254 の使用可能なホストを含む 65,536 のネットワークを持つことができます。
VLSM は、次のようにルート集約 (CIDR) も可能にします。
例えば、8 個のクラス C ネットワーク、192.168.0.0/24
~ 192.168.7.0/24
がある場合に、各ネットワークへの別々のルート ステートメントを定義するのではなく、それらすべてを包含する 192.168.0.0/21
への単一のルートを指定できます。
この機能を使用すると、IP アドレス空間のより効率的で柔軟性のある割り当てを実現できるばかりでなく、ルーティング テーブルとルーティング アップデートを小規模に維持することもできます。
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