SonicOS 7 ルールとポリシー --- TZ シリーズ用
- SonicOS 7 ルールとポリシー
- アクセス ルール
- NAT ルール
- ルーティング ルール
- コンテンツ フィルタ ルール
- アプリケーション ルール
- エンドポイント ルール
- SonicWall サポート
サーバの保護
通常、サーバは、多くの信頼されないクライアントからアクセスされます。これらの貴重なリソースの最善の保護手段として、複数の防御線を設置する必要があります。ゲートウェイにアプリケーション ルールを導入することで、サーバを保護するためのポリシーを設定できます。例えば、すべての put FTP コマンドを遮断するポリシーを作成して、ユーザがサーバにファイルを書き込むことを禁止できます (「FTP コマンドの遮断」を参照してください)。サーバ自体が読み取り専用と設定されている場合であっても、このような対策を施すことで、ファイアウォール管理者によって制御されるセキュリティのレイヤが追加されます。エラー、パッチの副作用、または悪意のある何者かによって設定が変更された場合でも、サーバは保護されます。アプリケーション ルールを使用すると、HTTP、SMTP、POP3、および FTP を使用したサーバへのコンテンツのアップロードを効果的に制御できます。
サーバに影響を与えるポリシーの例として、ラックに設置されたサーバを使用して 3 つのレベルのサービスを顧客に提供する小規模の ISP があります。ゴールド レベルでは、顧客はウェブ サーバ、電子メール サーバ、および FTP サーバをホストできます。シルバー レベルでは、顧客はウェブ サーバと電子メール サーバをホストできます。ブロンズ レベルのホスティング パッケージでは、ウェブ サーバのみが許可されます。この ISP は、アプリケーション ルールを使用してそれぞれの顧客に対してポリシーを作成することで、このような制限を実現できます。
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