SonicOS 7 ルールとポリシー --- TZ シリーズ用
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プローブに対応したポリシーベース ルーティングの設定
必要に応じて、ルートのネットワーク監視ポリシーを設定できます。ネットワーク監視ポリシーを使用すると、ポリシーのプローブの状態に基づいて、静的ルートが動的に無効または有効になります。
IPv6 に対してポリシー ベースのルーティングを完全にサポートするには、「ポリシー | ルールとポリシー > ルーティング ルール」ページでルート ポリシーに対して IPv6 アドレス オブジェクトとゲートウェイを選択します。IPv6 アドレス オブジェクトは「ルート ポリシー」テーブルの「送信元」、「送信先」、「ゲートウェイ」列に表示されます。IPv6 に対するルーティング ポリシーの設定は、IPv4 の場合とほぼ同じです。
ポリシーベースのルートを設定するには、以下の手順に従います。
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「ポリシー | ルールとポリシー > ルーティング ルール」ページに移動します。
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「+ 追加」(左下隅にあります) をクリックします。「ルート ポリシーの追加」ダイアログが表示されます。
- 「プローブ」ビューをクリックし、適切なプローブ オブジェクトを選択するか、「新しいネットワーク監視オブジェクトを作成する」を選択して新しいオブジェクトを動的に作成します。
- 「既定の状態がアップであることをプローブする」を選択すると、連結されたネットワーク監視ポリシーの状態が UNKNOWN のときに、ルートはプローブが成功した (つまり UP 状態にある) と見なします。これは、高可用性ペアの 1 台の装置の状態が IDLE から ACTIVE に移行したときのプローブベースの動作を制御するのに役立ちます。この移行によって、ネットワーク監視ポリシーの状態がすべて UNKNOWN に設定されるからです。
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「保存」をクリックして設定を適用します。
通常の設定では、「プローブが成功した時にルートを無効にする」をオンにすることはありません。一般的には、ルートの送信先へのプローブが失敗した場合にルートを無効にするからです。このオプションは、ルートとプローブをより柔軟に定義できるように用意されています。
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