SonicOS 7 ルールとポリシー --- TZ シリーズ用
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自律システム トポロジ
自律システム (AS) は、共通の管理制御下にあり、同じルーティング特性を共有するルータのコレクションです。自律システムのグループがルーティング情報を共有する場合、これらのシステムは一般に自律システムの連合と呼ばれます。(RFC1930 と RFC975は、これらの概念を詳細に扱っています)。簡単に言えば、AS は設定の共通性に基づいて物理ネットワーク要素を包含する論理上の区別です。
RIP と OSPF に関しては、RIP 自律システムをセグメント分割することはできません。 また、すべてのルーティング情報は AS を介して通知 (ブロードキャスト) される必要があります。これは、管理が困難になり、過剰なルーティング情報トラフィックを招く可能性があります。一方 OSPF は、エリアの概念を採用し、論理的に管理可能なセグメント分割で AS 内での情報の共有を制御できるようにします。エリア ID は管理上の識別子です。OSPF エリアは、バックボーン エリア (エリア 0 または 0.0.0.0
) で始まり、他のすべてのエリアは、このバックボーン エリアに接続する必要があります (例外あり)。ルーティングAS をセグメント分割するこの機能は、管理するには大きくなりすぎないように、またルータを扱うには計算が多用されすぎないようにするうえで役に立ちます。
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