SonicOS 7 ルールとポリシー --- TZ シリーズ用

コンテンツ フィルタ ルールについて

コンテンツ フィルタ ポリシーを使うと、パケットを (設定済みの CFS 動作を適用することで) フィルタするか、ユーザにそのまま渡すかを決定することができます。SonicOS では、コンテンツ フィルタ ポリシーに送信元アドレスとユーザ/グループを包含または除外するオブジェクトを含めることができます。コンテンツ フィルタ ポリシーは、パケットとの照合に使うフィルタ条件を定義します。

  • 名前
  • 送信元ゾーン
  • 送信先ゾーン
  • 包有送信元アドレス
  • 包有ユーザ/グループ
  • スケジュール
  • 除外送信元アドレス
  • 除外ユーザ/グループ

パケットがすべての定義済みの条件に一致する場合、そのパケットは対応する CFS プロファイルに基づいてフィルタリングされ、CFS 動作が適用されます。

照合時に使用できるユーザ/グループの認証データがない場合、この条件に対する照合は行われません。特にシングル サインオンが使用される場合は、この方針によってパフォーマンスの問題が回避されます。

各 コンテンツ フィルタ ポリシーには優先順位レベルがあり、優先順位の高いポリシーが先に確認されます。

CFS では、すべての設定済みポリシーを管理するためにポリシー テーブルを内部で使用しています。ポリシー要素ごとに、設定データと実行時データによってテーブルが構築されています。設定データには、ポリシー名やプロパティなど、ユーザ インターフェースからポリシーを定義するパラメータが含まれています。実行時データには、パケット処理で使用されるパラメータが含まれています。

CFS では、条件に対して照合する際に、実行時のポリシー検索を高速化するためにポリシー検索テーブルも使用します。

  • 送信元ゾーン
  • 送信先ゾーン
  • IPv4 アドレス オブジェクト
  • IPv6 アドレス オブジェクト

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