SonicOS 7 ルールとポリシー --- TZ シリーズ用

ポリシーベース ルーティング

単純な静的ルーティング エントリには、特定の条件に一致するトラフィックの処理方法を指定します。 条件には、送信先アドレス、送信先ネットマスク、トラフィックを転送するゲートウェイ、そのゲートウェイがあるインターフェース、ルート メトリックなどがあります。この静的ルーティングはほとんどの静的要件を満たしますが、送信先アドレスを指定している場合にのみ転送可能となります。

ポリシー ベース ルーティング (PBR) を使用すると、拡張静的ルートを作成して、トラフィックをさらに柔軟かつきめ細かく処理できます。SonicOS PBR では、送信元アドレス、送信元ネットマスク、送信先アドレス、送信先ネットマスク、サービス、インターフェース、およびメトリックに基づいて照合を行うことができます。このルーティングを使用すると、多数のユーザ定義変数に基づいて、転送元から転送先に至るルートを完全に制御できます。

PBR は完全修飾ドメイン名 (FQDN) をサポートしています。FQDN は PBR エントリの送信元や送信先としては使用可能です。PBR エントリは高度なルーティング プロトコルに再配布できます。

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