SonicOS 7 ルールとポリシー --- TZ シリーズ用
- SonicOS 7 ルールとポリシー
- アクセス ルール
- NAT ルール
- ルーティング ルール
- コンテンツ フィルタ ルール
- アプリケーション ルール
- エンドポイント ルール
- SonicWall サポート
最大ホップ数
RIP ではホップ数を 15 までとしており、設定が間違っていたり収束が遅かったりしたために不適切なルーティング情報 (例えば、情報が古いなど) がブロードキャストされてネットワークに伝播されても、ルーティング ループが発生しないようにしています。前述の例でルータ D とルータ E 間のリンクで障害が発生し (「 「最大ホップ数」」を参照)、予防措置が取られていなかった場合を考えます。
- ルータ A のルーティング情報には、メトリックが 3 のルータ B またはルータ C を通ってネットワーク E に到達できると記載されています。
- ルータ D とルータ E 間のリンクで障害が発生し、ルータ A がルーティング情報をブロードキャストすると、ルータ B およびルータ C はメトリックが 4 のルータ A を通ってネットワーク E に到達できると判断します。
- ルータ B およびルータ C がこの情報をブロードキャストし、ルータ D に届くため、ルータ D はメトリックが 5 のルータ B またはルータ C を通ってネットワーク E に到達できると判断します。
- このループは、ホップ数が 16 (無限) になるまで続きます。
このような状況になったときによく取られる措置にはこのほか、次のように RIP を使用したものがあります。
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