「WPA2-EAP」または「WPA2-AUTO-EAP」を「無線セキュリティ」セクションで選択した場合、「RADIUS サーバの設定」セクションが表示され、RADIUS サーバによる認証鍵の生成に関する設定を行うことができます。サーバはこのために、また、SonicWall 装置と通信できるよう構成されていなくてはなりません。
RADIUS サーバ設定を構成するには、以下の手順に従います:
「RADIUS サーバの設定」をクリックします。「RADIUS サーバの設定」ダイアログが表示されます。このダイアログ上のオプションは、SonicPoint/SonicWave の種別によって異なります。
「再試行間隔」フィールドに、次の再試行まで待つ時間を 0 ~ 60 秒で入力します。既定値は 0 で、間隔を置かずに再試行することを意味します。
以下のテーブルの説明に従って、RADIUS サーバの設定 を定義します。
オプション | 説明 |
サーバ 1 IP | RADIUS 認証サーバの名前/場所 |
サーバ 1 ポート | RADIUS 認証サーバがクライアントおよびネットワーク デバイスと通信するポート。既定のポートは 1812 です。 |
サーバ 1 パスワード | RADIUS サーバ用のシークレット パスコード |
サーバ 2 | バックアップ RADIUS 認証サーバの名前/場所 |
サーバ 2 ポート | バックアップ RADIUS 認証サーバがクライアントおよびネットワーク デバイスと通信するポート。既定のポートは 1812 です。 |
サーバ 2 パスワード | バックアップ RADIUS 認証サーバ用のシークレット パスコード |
RADIUS サーバを課金のために使用量を追跡するために利用するのであれば、RADIUS アカウント サーバをセットアップしてください。
オプション | 説明 |
サーバ 1 IP | RADIUS 認証サーバの名前/場所 |
サーバ 1 ポート | RADIUS 認証サーバがクライアントおよびネットワーク デバイスと通信するポート。 |
サーバ 1 パスワード | RADIUS サーバ用のシークレット パスコード |
サーバ 2 | バックアップ RADIUS 認証サーバの名前/場所 |
サーバ 2 ポート | バックアップ RADIUS 認証サーバがクライアントおよびネットワーク デバイスと通信するポート。 |
サーバ 2 パスワード | バックアップ RADIUS 認証サーバ用のシークレット パスコード |
NAS 識別子を RADIUS サーバに送信するには、「NAS 識別子の種別」ドロップダウン メニューから種別を選択します。
SonicPoint の名前
SonicPoint の MAC アドレス
SSID – SSID オプションが選択されている場合、RADIUS 認証メッセージと RADIUS アカウント メッセージの両方がアクセス ポイントまたは SSID を伝送します。
「OK」をクリックします。