SonicOS 7 アクセス ポイント
- SonicOS 7 アクセス ポイント
- 設定
- アクセス ポイントの同期
- プロビジョニングの概要
- プロビジョニング プロファイルの作成/変更
- アクセス ポイントの管理
- ファームウェアの管理
- フロアプランの表示
- ステーション状況
- 侵入検知サービス
- 高度なIDP
- パケットキャプチャ
- 仮想アクセス ポイント
- RF 監視
- RF 解析
- RF スペクトラム
- FairNet
- Wi-Fi マルチメディア
- 3G/4G/LTE WWAN
- Bluetooth LE デバイス
- 無線リソース管理
- SonicWall サポート
無線設定
5GHz 無線/2.4GHz 無線の基本設定を構成するには、以下の手順に従います:
-
「5GHz 無線の基本」または「2.4GHz 無線の基本」を選択します。
- 「無線を有効にする」をオンにすると、このプロファイルでプロビジョニングされたすべてのアクセス ポイントで無線帯域が自動的に有効になります。このオプションは、既定では選択されています。
-
「無線を有効にする」ドロップダウン メニューで、無線をオンにする時間のスケジュールを選択するか、新しいスケジュールを作成します。既定は「常に有効」です。
-
「モード」ドロップダウン メニューから適切な無線モードを選択します。
無線モードの選択肢 5GHz 無線基本 2.4GHz 無線基本 定義 5GHz 802.11n のみ 2.4GHz 802.11n のみ 802.11n クライアントだけが無線ネットワークにアクセスできます。この制限付き無線機モードでは、802.11a/b/g クライアントは接続できません。 5GHz 802.11n/a 混在 2.4GHz 802.11n/g/b 混在 (SonicPoint AC/NDR の既定) 802.11a および 802.11n(5GHz 無線)または 802.11b、802.11g、および 802.11n(2.4GHz 無線)のクライアントを同時にサポートします。無線ネットワークが複数の種類のクライアントで構成されている場合は、このモードを選択してください。 5GHz 802.11a のみ (SonicPoint NDR の既定) 802.11a クライアントだけが無線ネットワークにアクセスする場合は、このモードを選択します。 2.4GHz 802.11g のみ 無線ネットワークが 802.11g クライアントだけで構成されている場合は、802.11g パフォーマンスを向上させるためにこのモードの選択をお勧めします。このモードを選択すると、802.11b クライアントの参加を防ぐこともできます。
5GHz 802.11ac/n/a 混在 (SonicWave および SonicPoint AC の既定) 802.11ac、802.11a、および 802.11n のクライアントを同時にサポートします。無線ネットワークが複数の種類のクライアントで構成されている場合は、このモードを選択してください。 5GHz 802.11ac のみ 802.11ac クライアントだけが無線ネットワークにアクセスできます。この制限付き無線モードでは、他のクライアントは接続できません。 802.11n クライアントのみ 最適なスループット速度をお求めの場合、SonicWall では「802.11n のみ」無線モードをお勧めします。複数の無線クライアント認証の互換性を維持するには、「802.11n/g/b 混在」無線モードを使用してください。
802.11ac クライアントだけを対象に最適なスループット速度をお求めの場合、SonicWall では「802.11ac のみ」無線モードをお勧めします。「802.11ac/n/a 混在」無線モードは、複数無線クライアント認証互換性の用途で使用します。「802.11n 5GHz/2.4GHz 無線設定」で使用可能なオプションは、選択したモードによって変わります。無線通信の構成モードによって、以下のようになります。
- 802.11n をサポートするモードの場合は、「無線帯域」、「プライマリ チャンネル」、「セカンダリ チャンネル」、「ショート ガード間隔を有効にする」、「アグリゲーション を有効にする」のオプションが表示されます。
-
802.11n をサポートしないモードの場合は、「チャンネル」オプションのみが表示されます。
-
「SSID」フィールドに、このプロファイルを使用する各アクセス ポイントの SSID として認識可能な文字列を入力します。これが、利用可能な無線接続のクライアント一覧に表示される名前になります。
組織内のすべての SonicPoint または SonicWave で同じ SSID を共有していれば、ユーザがアクセス ポイント間でローミングを行うときに無線接続の維持が容易になります。
-
それ以外のモードの場合は、「無線帯域」ドロップダウン メニューから無線帯域を選択します。
「モード = 5GHz 802.11a のみ」の場合、「無線帯域」オプションは利用不可です。
- 「自動」 - 装置は信号の強度と整合性に基づいて、無線動作に最適なチャンネルを自動的に検出および設定できます。一つが選択された場合、「プライマリ チャンネル」と「セカンダリ チャンネル」も「自動」に設定しなくてはなりません。このオプションは既定の設定です。
-
「標準 - 20MHz チャンネル」 - 無線が標準 20MHz チャンネルのみを使用するように指定します。
-
広域 - 40 MHz チャンネル – 「5GHz 802.11a のみ」が「無線帯域」で選択されている場合を除いて、すべてのモードで利用可能です。無線が広域 40MHz チャンネルのみを使用するように指定します。
-
「広域 - 80 MHz チャンネル」 — 「5GHz 802.11ac/n/a 混在」または「5GHz 802.11ac のみ」が「無線帯域」として選択されている場合のみ利用可能で、5GHz 無線 が広域 80MHz チャンネルのみを使用するように指定します。(「モード」が「5GHz 802.11n のみ」、「5GHz 802.11n/a 混在」、または「5GHz 802.11a のみ」のときは使用できません。)
-
チャンネルを、モードおよび無線帯域オプションの選択に合わせて選択してください。
モード 無線帯域 チャンネル 5GHz 802.11n のみ 自動 「プライマリ チャンネル」と「セカンダリ チャンネル」フィールドの既定値は自動です。
標準 - 20 MHz チャンネル 「自動」または「標準チャンネル」ドロップダウン メニューで指定された無線チャンネルの 1 つを選択します。 広域 - 40 MHz チャンネル 「自動」または「プライマリ チャンネル」の無線チャンネルの 1 つを選択します。「セカンダリ チャンネル」は自動的に「自動」に定義されます。 5GHz 802.11n/a 混在 自動 「プライマリ チャンネル」と「セカンダリ チャンネル」フィールドの既定値は自動です。 標準 - 20 MHz チャンネル 「自動」または「標準チャンネル」ドロップダウン メニューで指定された無線チャンネルの 1 つを選択します。 広域 - 40 MHz チャンネル 「自動」または「プライマリ チャンネル」の無線チャンネルの 1 つを選択します。「セカンダリ チャンネル」は自動的に「自動」に定義されます。 5GHz 802.11a のみ (オプションはありません) 「自動」または「チャンネル」ドロップダウン メニューで指定された無線チャンネルの 1 つを選択します。 5GHz 802.11ac/n/a 混在 自動 「チャンネル」フィールドの既定値は自動です。 標準 - 20 MHz チャンネル 「自動」または「チャンネル」ドロップダウン メニューで指定された無線チャンネルの 1 つを選択します。 広域 - 40 MHz チャンネル 「自動」または「チャンネル」ドロップダウン メニューの無線チャンネルのいずれかを選択します。 広域 - 80 MHz チャンネル 「自動」または「チャンネル」ドロップダウン メニューの無線チャンネルのいずれかを選択します。 5GHz 802.11ac のみ 自動 「チャンネル」フィールドの既定値は自動です。 標準 - 20 MHz チャンネル 「自動」または「チャンネル」ドロップダウン メニューで指定された無線チャンネルの 1 つを選択します。 広域 - 40 MHz チャンネル 「自動」または「チャンネル」ドロップダウン メニューの無線チャンネルのいずれかを選択します。 広域 - 80 MHz チャンネル 「自動」または「チャンネル」ドロップダウン メニューの無線チャンネルのいずれかを選択します。 - 「ショート ガード間隔を有効にする」を選択して有効にします。ガード間隔を短くすることによって、無線転送速度を上げます。無線クライアントもこれをサポートしていることを確認し、互換性の問題が発生しないようにしてください。
-
「アグリゲーション を有効にする」を選択して有効にします。単一の伝送で複数のデータ フレームを送信することにより、無線スループットを上げます。無線クライアントもこれをサポートしていることを確認し、互換性の問題が発生しないようにしてください。
Was This Article Helpful?
Help us to improve our support portal