SonicOS 7 一致オブジェクト

ゲスト アクセス用ゾーンの設定

非保護暗号化SSL VPN または管理のゾーンをゲスト アクセス用に構成することはできません。

SonicWall ユーザ ゲスト サービスは、訪問者や信頼されていないネットワーク ノード用に無線ゲスト パスおよびロックダウンされたインターネット専用のネットワーク アクセスを簡単に作成できるソリューションを提供します。この機能は、WLAN、LAN、DMZ、または任意の公開/半公開ゾーンの無線ユーザまたは有線ユーザにまで拡張できます。

ゲスト サービス機能を構成するには、以下の手順に従います

  1. オブジェクト > 一致オブジェクト > ゾーン」に移動します。
  2. ゲスト サービスを追加したいゾーンの「編集」をクリックします。「ゾーンの設定」ダイアログが表示されます。
  3. ゲスト サービス」タブをクリックします。

  4. ゲスト サービスを有効にする」オプションを選択します。その他すべてのオプションが使用可能になりますが、これらは既定では選択されていません。
  5. ゲスト サービスについて、以下の設定オプションを選択します。

    ゲスト間の通信を有効にする ゲストがこのゾーンに接続している他のユーザと直接通信することを許可します。
    外部ゲスト認証を有効にする

    選択したデバイスまたはネットワークから接続するゲストを、アクセスに先立って認証する必要があります。このオプションを選択すると、「構成」が使用可能になります。

    このオプションを選択すると、次の 4 つのオプションが淡色表示になり、使用できなくなります。

    キャプティブ ポータル認証を有効にする RADIUS 認証によってカスタマイズされたログイン ページを作成できます。このオプションを選択すると、「構成」が使用可能になります。このオプションの設定については、「RADIUS によるキャプティブ ポータル認証用のゾーンの設定」を参照してください。
    認証なしにポリシー ページを有効にする WLAN ゾーンで SonicPoint または SonicWave に初めて接続するユーザに対して、ゲスト サービスの利用に関するポリシー ページが表示されます。ゲスト ユーザは、ユーザ名とパスワードの入力ではなく、ポリシーの承諾によって認証されます。このオプションを選択すると、「構成」が使用可能になります。HTML カスタマイズ可能なポリシーの使用に関するページを設定するには、「構成」を選択します。このオプションの設定については、「ユーザ定義ポリシー メッセージ用のゾーンの設定」を参照してください。
    個別認証ページ ユーザがネットワークに最初に接続するときに、ユーザを個別認証ページにリダイレクトします。このオプションを選択すると、「構成」が使用可能になります。個別認証ページを設定するには、「構成」をクリックします。このオプションの設定については、「ユーザ定義ログイン ページ用ゾーンの設定」を参照してください。
    認証後に表示するページを有効にする 認証が成功した直後にユーザを指定のページに振り向けます。このオプションを選択すると、「認証後に表示するページ」フィールドが使用可能になります。
    認証後に表示するページ 認証後に表示されるページの URL をフィールドに入力します。
    ゲスト認証のバイパス

    何らかのユーザレベル認証が既に使用されている環境に、ゲスト サービス機能を統合することを許可します。この機能によって認証プロセスが自動化され、認証を要求することなく無線ユーザに無制限の無線ゲスト サービスを割り当てることができます。選択すると、このオプションのドロップダウン メニューが使用可能になります。以下から選択します。

    • すべての MAC アドレス (既定)
    • アドレス オブジェクト
    • アドレス グループ
    • MAC オブジェクトの作成

    この機能は、無制限のゲスト サービス アクセスが必要な場合、またはアップストリームにある別のデバイスによって認証が適用される場合にのみ使用してください。

    SMTP トラフィックのリダイレクト先

    このゾーンに入ってくる SMTP トラフィックを指定の SMTP サーバにリダイレクトします。選択すると、このオプションのドロップダウン メニューが使用可能になります。以下から選択します。

    • アドレス オブジェクト
    • アドレス オブジェクトの作成
    通信を禁止するネットワーク

    指定されたネットワークへのトラフィックを遮断します。選択すると、このオプションのドロップダウン メニューが使用可能になります。以下から選択します。

    • アドレス オブジェクト
    • アドレス オブジェクト グループ
    • アドレス オブジェクトの作成
    • アドレス オブジェクト グループの作成
    通信を許可するネットワーク

    選択したネットワークへのトラフィックが、ゲスト サービスが有効になっているゾーンを通過することを自動的に許可します。選択すると、このオプションのドロップダウン メニューが使用可能になります。以下から選択します。

    • アドレス オブジェクト
    • アドレス オブジェクト グループ
    • アドレス オブジェクトの作成
    • アドレス オブジェクト グループの作成
    最大ゲスト数 このゾーンへの接続を許可されるゲスト ユーザの最大数を指定します。最小値は 1、最大値は 4500 で、既定の設定は 10 になっています。
  6. 保存」をクリックすると、これらの設定がこのゾーンに適用されます。

    アドレス オブジェクトおよびアドレス オブジェクト グループの作成については、SonicOS の「オブジェクト > 一致オブジェクト > アドレス」を参照してください。

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