SonicOS 7 一致オブジェクト

定義済みプロトコルを使用したサービス オブジェクトの追加

任意の定義済みプロトコルまたはサービス タイプに、ユーザ定義サービスを追加できます。

定義済みサービス タイプ
プロトコル IP 番号
ICMP 1
IGMP 2
TCP 6
UDP 17
6over4 41
GRE 47
IPsec ESP 50
IPsec AH 51
ICMPv6/ND 58
EIGRP 88
OSPF 89
PIM 103
L2TP 115

これらのプロトコルの定義については、「ユーザ定義サービス オブジェクト用の 定義済み IP プロトコル」を参照してください。

作成したユーザ定義サービスは、すべて「サービス オブジェクト」テーブルに一覧表示されます。ユーザ定義サービス グループを作成してユーザ定義サービスをグループ化することで、より簡単にポリシーを適用することができます。既定のサービス オブジェクトにリストされていないプロトコルは、ユーザ定義サービス オブジェクトに追加できます。

定義済みプロトコルを使用してユーザ定義サービス オブジェクトを追加するには、以下の手順に従います

  1. オブジェクト > 一致オブジェクト > サービス >サービス オブジェクト」ページに移動します。
  2. 追加」ボタンを選択します。「サービス オブジェクト」ダイアログが表示されます。

  3. このサービス オブジェクトに付ける説明的な名前を「名前」フィールドに入力します。
  4. プロトコル」ドロップダウン メニューで、IP プロトコルの種類を選択します。ダイアログのフィールドが変更されることがあります。
  5. 次に入力する内容は、選択した IP プロトコルによって異なります。

    • TCP プロトコルと UDP プロトコルの場合、ポート範囲を指定します。
    • ICMPIGMPOSPF、および PIM プロトコルの場合、「サブ種別」ドロップダウン メニューからサブ種別を選択します。

    PIM のサブ種別は、PIM SM 専用である以下のものを除き、PIM-SM と PIM-DM の両方に適用されます。

    • 種別 1: 登録
    • 種別 2: 登録停止
    • 種別 4: ブートストラップ
    • 種別 8: 候補 RP 通知
    • その他のプロトコルの場合、それ以上の指定を行う必要はありません。
  6. 保存」をクリックします。

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