SonicOS 7 一致オブジェクト

RADIUS サーバの設定

RADIUS サーバ」タブは、デバイスによって有効/無効になります。

RADIUS サーバを構成するには、以下の手順に従います

  1. オブジェクト > 一致オブジェクト > ゾーン」に移動します。
  2. 次の手順を実行します。

    • 新規のゾーンを設定する場合は、「追加」をクリックします。
    • 既存のゾーンを設定する場合は、WLAN ゾーンの編集アイコンを選択します。

    ゾーンの設定」ダイアログが表示されます。

    ゾーンによっては、「ゲスト サービス」、「無線」、および「RADIUS サーバ」のビューも表示されます。「一般」ビューの構成方法については、「新しいゾーンの追加」を参照してください。

  3. 新しいゾーンを作成する場合は、「セキュリティ種別」から「無線」を選択します。「ゲスト サービス」、「無線」、および「RADIUS サーバ」が表示されます。
  4. RADIUS サーバ」タブをクリックします。

  5. ローカル RADIUS サーバを有効にする」を選択します。他のオプションが使用可能になります。
  6. インターフェース毎のサーバ数」に、インターフェースあたりの RADIUS サーバ番号の数を入力します。最小値は 1、最大値は 512、既定値は 2 です。
  7. RADIUS サーバ ポート」フィールドに RADIUS サーバのポートを入力します。既定値は 1812 です。
  8. RADIUS クライアント パスワード」フィールドに RADIUS クライアントのパスワードを入力します。
  9. 必要に応じて、「ローカル RADIUS サーバ TLS キャッシュの持続時間を有効にする」を選択します。このオプションは、既定では選択されていません。「キャッシュの持続時間 (h)」フィールドが使用可能になります。

    • キャッシュの持続時間 (h)」フィールドに存続期間を時間単位で入力します。最小 (既定値) は 1 時間、最大は 99999 時間です。
  10. データベース アクセス設定」からデータベース アクセス方法を選択します。

    • LDAP サーバ – さらにオプションが表示されます。ステップ 11 に進みます。

    • Active Directory – さらにオプションが表示されます。ステップ 18 に進みます。

  11. 名前または IP アドレス」フィールドに LDAP サーバの名前または IP アドレスを入力します。
  12. ベース DN」フィールドに基本識別名を入力します。
  13. 身元確認 DN」フィールドに本人識別名を入力します。
  14. 身元確認 DN パスワード」フィールドに識別名パスワードを入力します。
  15. LDAP Transport Layer Security (TLS) を有効にするには、「LDAP TLS を有効にする」を選択します。このオプションは、既定では選択されていません。
  16. LDAP キャッシュを有効にするには、「LDAP キャッシュを有効にする」を選択します。「LDAP キャッシュ制限」フィールドが使用可能になります。

    • 「LDAP キャッシュ制限」フィールドに存続期間を秒単位で入力します。最小値は 1、最大値は 99999、既定値は 86400 です
  17. ステップ 22 に進みます。
  18. ドメイン」フィールドに、ドメイン名を入力します。
  19. 完全な名前を入力します」フィールドに Active Directory で使用するフルネーム (氏名) を入力します。
  20. 管理ユーザ名」フィールドに管理者ユーザのユーザ名を入力します。
  21. 管理ユーザ パスワード」フィールドに管理者ユーザのパスワードを入力します。
  22. 保存」をクリックします。

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