SonicOS 7 一致オブジェクト

既定のサービス オブジェクトおよびグループ

既定のサービス オブジェクトとグループはSonicOSであらかじめ定義されており、削除はできませんが編集することはできます。既定のサービスではポートのみを編集できます。既定のサービスグループでは、含まれているサービスまたは除外されているサービスを変更できます。

サービス オブジェクト」および「サービス グループ」テーブルには、サービス オブジェクトとサービス グループに関する以下の属性が表示されます。

名前 サービスの名前
プロトコル サービスのプロトコル
開始ポート サービスの開始ポート番号。
終了ポート サービスの終了ポート番号。
クラス エントリが「既定」 (システム) のサービスか「ユーザ定義」 (ユーザ) サービスかを示します。
コメント

コメント アイコンの上をマウスでポイントすると、サービス オブジェクトまたはグループに関する情報が表示されます。ポップアップには以下の各項目が表示されます。

  • <![CDATA[ ]]>「参照先」 - サービス オブジェクトまたはグループを使用するファイアウォールに構成されているルールまたはポリシーのタイプのリストが、各種別の参照の数とともに表示されます。ルールまたはポリシーの種別は、「アクセス ルール」、「NAT ポリシー」などのリンクとして表示されます (利用可能な場合)。リンクをクリックするとページが開き、サービス オブジェクトまたはグループを使用して特定のルールまたはポリシーのリストを表示できます。
  • グループ (所属先)」 - サービス オブジェクトまたはグループを含むサービス グループまたは他の種別のグループのリストが表示されます。
構成 サービスの編集アイコン、表示アイコン、削除アイコンが表示されます (既定のサービスは削除できず、それに対応する削除アイコンは淡色表示になっています)。「編集」アイコンを選択すると、「サービスの編集」ダイアログが表示されます。既定のサービスではポートのみを編集できます。既定のサービスグループでは、含まれているサービスまたは除外されているサービスを変更できます。

既定のサービス グループは、既定のサービス オブジェクトおよび/または他の既定のサービス グループのグループです。グループ名表示の左側にある三角形をクリックすると、グループに含まれているすべての既定のサービスとグループが表示されます。例えば、「AD ディレクトリ サービス」の既定のグループには、いくつかのサービスオブジェクトとサービスグループが含まれています(「下の画像を参照」参照)。これらの複数のエントリをまとめてグループ化することで、SonicOS 全体のルールとポリシーで単一のサービスとして参照できます。

AD ディレクトリ サービス グループの詳細

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