SonicOS 7 一致オブジェクト

FQDN ベースのアクセス ルールに適した内部 DNS サーバの使用

DHCP で動的に構成されるネットワーク環境は、内部ホストの登録を動的に行うために、内部 DNSサーバと組み合わせて運用されるのが一般的であり、広く使われている Microsoft の DHCP サービスと DNS サービスもその一例です。このようなネットワークでは、ネットワーク上のホストを構成することによって、適切に構成された DNS サーバ上の DNS レコードの動的更新を容易に実現することができます (詳細については、Microsoft のサポート技術情報「Windows Server 2003 で DNS 動的更新を構成する方法」(http://support.microsoft.com/kb/816592/ja) などを参照してください)。

次の図は、典型的な DNS 動的更新プロセスのパケットの詳細情報を示したものです。この例では、動的に構成されたホスト (10.50.165.249) が、(DHCP で提供された) DNS サーバ (10.50.165.3) に対して、完全なホスト名 (bohuymuth.moosifer.com) を登録していることがわかります。

このような環境では、FQDN AO を利用して、ホスト名によるアクセス制御を行うことが有益な場合があります。この方法が最も有効に適用できるのは、ネットワーク内のホスト名が既知の場合 (ホスト名のリストが保持されている場合や、一貫した名前付け規則が使用されている場合など) です。

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