SonicOS 7 スイッチ ネットワーク
スイッチのデイジーチェーン
スイッチには、スタンドアロン構成またはデイジーチェーン構成でファイアウォールをセットアップできます。
- スタンドアロン モード — 最大 8 つのスイッチを 1 つのファイアウォールに個別のポートを経由して相互接続できます。
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デイジーチェーン モード — 最大 8 つのスイッチを 1 レベルのチェーンの複数の構成でサポートできます。例を以下に示します。
- 4 つのスイッチをスタンドアロン モードで接続し、1 つのスイッチをデイジーチェーン モードで相互接続する。
- 6 つのスイッチをスタンドアロン モードで接続し、さらに 2 つのスイッチを任意の 2 つにデイジーチェーン モードで個別に接続する。
- 7 つのスイッチをスタンドアロン モードで接続し、1 つのスイッチをそのいずれかにデイジーチェーン モードで接続する。
スイッチは、手動またはゼロタッチでデイジーチェーン構成に追加できます。
ファイアウォールと親スイッチ間に未構成の接続を追加すると、親スイッチと子スイッチ間のリンクは停止します。この問題を回避するには、物理的接続を行う前に、ファイアウォールと親スイッチ間で追加リンクを構成してください。
子スイッチを親スイッチに接続したら、「デバイス | スイッチ ネットワーク > 概要」ページにスイッチが表示されます。「許可」オプションをクリックするだけで、スイッチはデイジーチェーン モードで追加されます。
デイジーチェーン モードでスイッチを追加するには、以下の手順に従います
- スタンドアロン構成のスイッチを選択し、追加のスイッチをそれにデイジーチェーン モードで接続します。次に、追加のスイッチの接続に使用するポートを決定します。
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「デバイス | スイッチ ネットワーク > 概要」に移動し、「スイッチの追加」をクリックします。
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「スイッチの追加」ダイアログ ボックスが表示されたら、下の説明に従って登録を行います。
- IP アドレス — 親スイッチ用 DHCP サーバのリース内アドレスです。このアドレス範囲を識別するには、「ネットワーク > DHCP サーバ」に移動します。
- スイッチ モード — 「デイジーチェーン」を選択します。
- 親スイッチ ID — 最初にファイアウォールに追加されたスイッチに子スイッチが接続されている場合、スイッチ ID は 1 になります。
- 親スイッチ アップリンク — 子スイッチに接続されている親スイッチのインターフェース。
- スイッチ アップリンク — デイジーチェーン構成のスイッチが親スイッチに接続する際に利用するポート。
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ダイアログ ボックスでの設定が完了したら、「追加」をクリックします。
ファイアウォールに接続された最初のスイッチをスタンドアロンとして定義します。そのスイッチに接続されたスイッチをデイジーチェーンとしてセットアップします。
- 「デバイス | スイッチ ネットワーク > スイッチ」に移動し、「物理表示」をクリックします。新しいスイッチが、スイッチとファイアウォールをリンクしているポートと共にグラフィックで表示されます。
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