SonicOS 7 スイッチ ネットワーク
手動によるファイアウォールへのスイッチ追加
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SonicWall スイッチのポートを、ファイアウォールの利用可能なポートに接続します。RJ45 ポートに接続する場合は CAT5e または CAT6 ケーブル (つまり、RJ45-RJ45) を使用し、対応 SFP インターフェースに接続する場合は光ファイバー ケーブルを使用します。
スイッチを手動で追加する場合は、最初に工場出荷時の構成になっているか確認してください。確認するには、リセット スイッチ ボタンを 10 秒以上押し下げてください。スイッチが工場出荷時の設定になっているか確認するには、スイッチのローカル UI、またはコンソール ポートからアクセス可能なコマンド ライン インターフェースを使用することもできます。
ファイアウォールで予約済みの VLAN レンジを変更するには、SonicWall スイッチを追加する前に行ってください。スイッチの接続後に予約済みの VLAN レンジを変更する場合、スイッチの接続を解除してから再追加する必要があります。
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SonicOS 管理インターフェースにログインし、「デバイス > スイッチ ネットワーク > 概要 > リスト表示」に移動します。下に示すように「スイッチの追加」をクリックします。
「スイッチの追加 」ダイアログが表示されます。
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「スイッチの追加」ダイアログ ボックスで、以下のフィールドを設定します。
- スイッチ モデル - ドロップダウン リストから SWS モデルを選択します。
- シリアル番号: - スイッチ底面のラベルに記載されているシリアル番号を入力します。
- スイッチ名 - スイッチのわかりやすい名前を入力します。
- コメント - コメントを入力します。コメントはスイッチを追加するときに必要です。
- IP アドレス - スイッチの IP アドレスを入力します。既定では 192.168.168.169 です。
- ユーザ名 - 既定では admin です。
- パスワード - 既定では password です。
- スイッチ モード -単体のスイッチの場合は「スタンドアロン」を選択し、同じポートに接続されている複数のスイッチのいずれかの場合は「デイジーチェーン」を選択します。
- スイッチ管理 - スイッチの管理用ファイアウォールに接続されているスイッチ ポートの数を選択します。
- ファイアウォール アップリンク: スイッチに接続されているファイアウォール上のインターフェースを選択します。
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スイッチ アップリンク: ファイアウォールに接続されているスイッチ ポートの数を選択します。
「ファイアウォール アップリンク」インターフェースと「スイッチ アップリンク」ポートは物理的に相互接続されます。「基本トポロジの設定」セクションの「アップリンク インターフェースの概要」を参照してください。
「詳細設定」で、スパニング ツリーとジャンボ フレームのサイズ設定を構成します。
- STP - スライダーをクリックして Spanning Tree Protocol を有効/無効にします。
- STP モード - 「高速」または「複数」を選択します。既定では「複数」です。
- ジャンボ フレーム サイズ - 1522 ~ 10240 の値を入力します。既定では 1522 です。既定値は最大標準送信単位サイズ (バイト) です。この値より大きいフレーム サイズはジャンボとなります。
- 「適用」を選択します。
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「概要 > 物理表示」にアクセスすると、新しいスイッチが、スイッチとファイアウォールをリンクしているポートと共にグラフィックで表示されます。
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