SonicOS 7 スイッチ ネットワーク
PoE のセットアップ
ポートごとに PoE 制限をセットアップするには、「デバイス > スイッチ ネットワーク > 概要」に移動し、「リスト表示」をクリックします。PoE をセットアップするポートの編集ボタンをクリックします。PoE 設定が表示されるまで、ポート設定パネルを下へスクロールします。
PoE+ スイッチは、IEEE 802.3af および 802.3at の定義に従って Power over Ethernet (PoE) をサポートします。SWS12-8 PoE 対応スイッチは、-af 標準をサポートし、ポートごとの最大電力は 15.4 ワットです。SWS12-10 および SWS14 シリーズ PoE 対応スイッチがサポートする電力は、ポートごとに 30 ワットです。
スイッチは、標準的な PSE (給電側デバイス) ピン配列に従います。つまり、ピン 1、2、3 および 6 を介して給電されます。
- PoE 管理状況:
- 有効 - デバイス ディスカバリ プロトコルを有効にし、PoE モジュールを使用してデバイスに給電します。デバイス ディスカバリ プロトコルにより、デバイスはデバイス インターフェースに接続された受電デバイスを検出し、その分類を学習します。
- 無効 - デバイス ディスカバリ プロトコルを無効にし、PoE モジュールを使用してデバイスに給電することを停止します。
- PoE 優先順位
給電が弱い場合は、ポート優先順位を選択します。このフィールドの既定は「中」です。例えば、使用率 99% で電源が稼働中で、ポート 1 の優先順位が「高」、ポート 6 の優先順位が「低」の場合、ポート 1 の受電が優先されますが、ポート 6 の受電は拒否される可能性があります。このフィールドに設定できる値は以下のとおりです。4.
- 低 – PoE 優先順位レベルを「低」に設定します。
- 中 – PoE 優先順位レベルを「中」に設定します。
- 高 – PoE 優先順位レベルを「高」に設定します。
- 重大 – PoE 優先順位レベルを「重大」に設定します。
- PoE 電力制限種別
- 自動クラス - ポートごとに 15.4 または 30 W
- ユーザ定義 - ポートからの最大給電量を設定します。
ユーザ電力制限は、「自動クラス」値が「ユーザ定義」に設定されている場合にのみ実装できます。
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