SonicOS 7 スイッチ ネットワーク
共通アップリンクと専用アップリンクによるハイブリッド システムの設定
この設定では、共通アップリンクと専用アップリンクを組み合わせて、ファイアウォールとスイッチの間にセットアップすることができます。専用アップリンクは、接続先のファイアウォール インターフェースに対応する PortShield トラフィックを伝送するために使用されます。共通アップリンクは、残りのファイアウォール インターフェース (専用アップリンクが設定されていないもの) の PortShield トラフィックを伝送します。
ハイブリッド リンクのトポロジは、SonicWall ファイアウォールと SonicWall スイッチを使用するハイブリッド アップリンク統合トポロジを示しています。
- ファイアウォールの X0 とスイッチのポート 11 を結ぶ専用アップリンクは、X0 の PortShield トラフィックを伝送するためにセットアップされています。
- ファイアウォールの X3 とスイッチのポート 1 を結ぶ共通リンクは、X0 以外のファイアウォール インターフェースの PortShield トラフィックを伝送します。
- 専用アップリンクで結ばれるポート X0 と 11 は、X0 に対応する VLAN のトランク モード ポートです。共通アップリンクのポート X3 と 1 はトランク ポートで、X0 を除くすべてのファイアウォール インターフェースに対応する VLAN はメンバーとしてこのトランクに追加され、PortShield VLAN タグ付きトラフィックの伝送を容易にします。
この設定では、X3 と 1 を結ぶリンクがファイアウォールとスイッチの間で管理トラフィックを伝送するためにも使用されます。
ハイブリッド設定をセットアップする手順は、次の 2 つです。
- 共通アップリンクを構成します。
- 専用アップリンクを構成します。
共通アップリンクと専用アップリンクを使用してハイブリッド設定をセットアップするには、以下の手順に従います
- 「手動によるファイアウォールへのスイッチ追加」の説明に従って、スイッチを設定します。
- 「専用アップリンクを設定する」の説明に従って、アップリンクを設定します。
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