SonicOS 7 内部無線

802.11n の無線設定

無線モード」フィールドが 802.11n のみ、または 802.11n を含む混在モードに設定された場合、以下のオプションを構成します。

設定する構成の種別に応じて、実際に表示されるオプションは多少変わる場合があります。

無線帯域 802.11n の無線帯域を設定します。
自動 装置は信号の強度と整合性に基づいて、無線動作に最適なチャンネルを自動的に検出および設定できます。このオプションは既定の設定です。
標準 - 20 MHz チャンネル 802.11n 無線が標準 20MHz チャンネルのみを使用するように指定します。このオプションを選択すると、「標準チャンネル」ドロップダウン メニューが表示されます。
標準チャンネル 既定値は自動であり、装置は信号の強度と整合性に基づいて最適なチャンネルを設定します。オプションで、規制地域内の単一のチャンネルを選択することもできます。特定のチャンネルを選択すると、エリア内の他の無線ネットワークとの干渉を防ぐのにも役立ちます。
広域 - 40 MHz チャンネル 802.11n 無線が広域 40MHz チャンネルのみを使用するように指定します。このオプションを選択すると、「プライマリ チャンネル」および「セカンダリ チャンネル」ドロップダウン メニューが表示されます。
プライマリ チャンネル 既定値は自動であり、特定のプライマリ チャンネルを指定することもできます。
セカンダリ チャンネル

このドロップダウン メニューの設定は、プライマリ チャンネルでの選択によって決まります。

  • プライマリ チャンネルを「自動」に設定すると、セカンダリ チャンネルも「自動」に設定されます。
  • プライマリ チャンネルを特定のチャンネルに設定すると、セカンダリ チャンネルはそのプライマリ チャンネルとの干渉を防ぐ最適なチャンネルに設定されます。
ショート ガード間隔を有効にする サポートされている場合、これを有効にすると送信/受信速度が向上します。802.11ac/n モードにのみ適用されます。
凝集 (アグリゲーション) を有効にする 802.11n フレーム集約を有効にすることによって、複数のフレームを結合してオーバーヘッドを減らしスループットを向上させます。802.11ac/n モードにのみ適用されます。
WDS AP を有効にする WDS クライアントがこのアクセス ポイントに接続できるようにします。
SSID 既定値は、sonicwall- に BSSID の最後の 4 文字を付加したもの (例: sonicwall-C587) になります。SSID は、32 文字以内の任意の英数字に変更できます。

ショートガード間隔を有効にする」オプションと「凝集 (アグリゲーション) を有効にする」オプションを選択すると、スループットを若干向上させることができます。どちらも、信号強度が高く干渉がほとんどない最適なネットワーク条件において、最も効果的です。最適とは言えない条件下 (干渉がある、信号強度が低いなど) のネットワークでは、これらのオプションが原因で伝送エラーが発生することがあるので、スループット向上効果は得られません。

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