SonicOS 7 内部無線
無線仮想 AP 設定タスク リスト
無線 VAP を配備するには、いくつかのステップから成る構成手順を実行する必要があります。このセクションでは、以下のステップの概要を説明します。
- ネットワーク ゾーン - ネットワーク ゾーンは VAP 設定の重要部分です。作成した各ゾーンは、それぞれの個別的なセキュリティ設定とアクセス制御設定を持つことになります。複数のゾーンを作成し、無線サブネットを通じて単一の物理インターフェースに適用することができます。ネットワーク ゾーンに関する詳細は、『SonicOS システム セットアップ ガイド』の「オブジェクト > 一致オブジェクト > ゾーン」を参照してください。
- 無線インターフェース - W0 インターフェース (およびその WLAN サブネット) は SonicWall ネットワーク セキュリティ装置と内部無線通信機間の物理接続を表します。個々のゾーン設定はこれらのインターフェースに適用され、それから無線通信機に転送されます。無線インターフェースの詳細については、『SonicOS システム セットアップ ガイド』の「ネットワーク > システム > インターフェース」に関するセクションを参照してください。
- DHCP サーバ - DHCP サーバはリースされる IP アドレスを指定された範囲 (「スコープ」と呼ばれる) 内のユーザに割り当てます。DHCP 対象の既定の範囲は、ほとんどのユーザーにとって必要以上に配備されます。たとえば、30 個のアドレスしか使用しないインターフェースに対して 200 個のアドレスというスコープなどです。そのため、利用可能なリース スコープを使い果たさないように、DHCP 範囲は気をつけて設定する必要があります。DHCP サーバ設定の詳細については、『SonicOS システム セットアップ ガイド』の「ネットワーク > システム > DHCP サーバ」に関するセクションを参照してください。
- 仮想アクセス ポイント プロファイル － VAP プロファイル機能では、必要に応じて新しい無線仮想アクセス ポイントに簡単に適用できる無線設定プロファイルを作成できます。詳細については、「仮想アクセス ポイント プロファイル」を参照してください。
- 仮想アクセス ポイント － VAP オブジェクト機能では、一般 VAP 設定をセットアップできます。VAP 設定により、SSID および無線サブネット名が構成されます。詳細については、「仮想アクセス ポイント」を参照してください。
- 仮想アクセス ポイント グループ － VAP グループ機能では、単一の内部無線通信機に同時に適用する複数の VAP オブジェクトをグループ化することができます。詳細については、「仮想アクセス ポイント グループ」を参照してください。
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VAP グループを内部無線通信機に割り当てる － VAP グループが内部ワイヤレス無線機に適用され、複数の SSID を通じてユーザが使用可能になります。詳細については、「仮想アクセス ポイント グループの有効化」を参照してください。
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