SonicOS 7 内部無線

認証について

認証種別は以下のテーブルで説明されています。

認証種別
種別 機能と用途
WEP (Wired Equivalent Protocol)
  • データを無線ネットワーク経由で保護します。
  • SonicWall 装置を通過後には保護はありません。
  • 伝送するデータに対して最小限の保護を提供します。
  • 暗号化に静的な鍵を使用します。
  • 旧式のデバイス、PDA、無線プリンタで有用です。
  • 高い水準のセキュリティが必要な配備には推奨できません。
WPA (Wi-Fi Protected Access)
  • 高いセキュリティ (TKIP を使用)
  • 信頼性の高い企業の無線クライアントで使用
  • Windows ログインを使用したトランスペアレントな認証
  • 一般にクライアント ソフトウェアは不要
  • RADIUS などのユーザを認証する認証プロトコルが別途で必要です。
  • 動的鍵を使用します。

このオプションは、内部設定ページで有効にした場合にのみ表示されます。

WPA2 (Wi-Fi Protected Access, v2)
  • 最高のセキュリティ (AES を使用)
  • 信頼性の高い企業の無線クライアントで使用
  • Windows ログインを使用したトランスペアレントな認証
  • 場合によってクライアント ソフトウェアをインストールする必要があります。
  • 802.11i WPA/WPA2 EAP 認証モードをサポートします。
  • 最初のログイン後のバックエンド認証はなし (より高速なローミングが可能)
  • 鍵の保存と生成に関して 2 つのプロトコルをサポートします。PSK (事前共有鍵) 拡張認証プロトコル (EAP) です。

EAP のサポートは、アクセス ポイント モード (「デバイス > 内部無線 > 設定」ページで選択) においてのみ使用できます。ブリッジ モードでは使用できません。

WPA2-自動
  • WPA2 セキュリティを使用して接続を試みます。
  • クライアントが WPA2 に対応していない場合、接続は既定で WPA に設定されます。
WPA3
  • WPA3 は、個人および企業ネットワーク用 WFA セキュリティ規格です。
  • モデム セキュリティ アルゴリズムとより強固な暗号スイートを使用して、Wi-Fi セキュリティを向上します。
  • 鍵の保存と生成に関して、PSK (事前共有鍵)、EAP (拡張認証プロトコル)、OWE (Opportunistic Wireless Encryption) をサポートします。
WPA3/WPA2
  • WPA3 セキュリティを使用して接続を試みます。
  • クライアントが WPA3 に対応していない場合、接続は既定で WPA2 に設定されます。
WPA3-EAP-192B
  • WPA3-Enterprise によって提供される 192 ビット セキュリティ モードは、適切な組み合わせの暗号化ツールが使用され、WPA3 ネットワーク内で整合性のあるセキュリティ基準を設定することを確実にします。
  • 拡張認証プロトコル (EAP) を使用します。

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