SonicOS 7 内部無線
WPA3/WPA2/WPA EAP 設定の構成
認証種別として WPA EAP オプションの 1 つが選択されている場合、以下のオプションを設定できます。
無線装置に WPA 認証を構成するには、以下の手順に従います
- 「デバイス > 内部無線 > セキュリティ」ページに移動します。
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「認証種別」ドロップダウン メニューで、適切な認証種別を選択します。
- WPA2 - EAP: WPA2 および拡張認証プロトコル (EAP) を使用して接続します。
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WPA2 - 自動 - EAP: 自動的に WPA2 と拡張認証プロトコルを使用しての接続を試行し、クライアントが WPA2 に対応していない場合には WPA にフォールバックします。
- WPA3 - EAP: WPA3 および拡張認証プロトコル (EAP) を使用して接続します。
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WPA3/WPA2 - EAP: 自動的に WPA3 と設定済認証鍵を使用しての接続を試行し、クライアントが WPA3 に対応していない場合には WPA2 にフォールバックします。
EAP は、アクセス ポイント モードにおいてのみサポートされています。クライアント ブリッジ モードではサポートされません。
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ドロップダウン メニューから「EAPoL バージョン」を選択します。
- 「V1」: LAN バージョン 1 経由の拡張認証プロトコルを選択します。
- 「V2」: LAN バージョン 2 経由の拡張認証プロトコルを選択します。バージョン 1 よりセキュリティは強化されますが、無線クライアントによってはサポートしていない場合があります。
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「WPA3/WPA2/WPA 設定」セクションで、以下の設定を指定してください。
- 暗号化種別 — TKIP を選択します。Temporal Key Integrity Protocol (TKIP) は、パケット単位で鍵の整合性を適用するためのプロトコルです。ただし、安全性は比較的低く、スループットも下がります。AES と自動も暗号化種別のオプションです。
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グループ鍵の更新 — SonicWall セキュリティ装置が鍵をいつ更新するかを指定します。秒数で指定した間隔の後で新しいグループ鍵を生成するには、「タイムアウトごと」を選択します。これが既定です。静的鍵を使用する場合は「無効」を選択します。
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間隔 — 「グループ鍵の更新」フィールドで「タイムアウトごと」を選択した場合は、WPA が新しいグループ鍵を自動的に生成するまでの秒数を入力します。既定値は 86400 秒です。「グループ鍵の更新」で「無効」を選択した場合は、このオプションは表示されません。
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拡張認証プロトコル (EAP) の設定 セクションでは、以下の設定を指定してください。
- 「RADIUS サーバ再試行回数」: サーバによる認証の試行回数を入力します。既定値は 4 です。
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「再試行間隔 (秒)」: サーバが次の再試行まで待つ時間を入力します。既定値は 0 (間隔を置かない) です。
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RADIUS サーバ 1 IP とポート: プライマリ RADIUS サーバの IP アドレスとポート番号を入力します。
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RADIUS サーバ 1 パスワード: Radius サーバにアクセスするためのパスワードを入力します。
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RADIUS サーバ 2 IP とポート: セカンダリ RADIUS サーバがある場合は、その IP アドレスとポート番号を入力します。
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RADIUS サーバ 2 パスワード: Radius サーバにアクセスするためのパスワードを入力します。
- 「適用」をクリックして WPA3/WPA2 EAP 設定を適用します。
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