SonicOS 7 アンチスパム

ログ設定の選択

ログに格納されるシステム レポート情報のレベルや量は、「ログ設定」セクションで選択できます。

ログ情報のレベルおよび量を構成するには、以下の手順に従います

  1. ポリシー | アンチスパム > 詳細」の「ログ設定」セクションに移動します。

  2. 既定のログ レベル」ドロップダウン メニューから既定のログ レベルを選択します。レベルは最も低いものから最も高いものまで順に表示されます。

    既定のログ レベルを高くするほど、記録されるイベントの数が増えます。例えば、情報レベルでは、トレース レベルとデバッグ レベルのイベントも記録されます。

    • トレース – 最も低いレベル
    • デバッグ – 既定
    • 情報
    • 警告
    • エラー
    • 致命的 – 最も高いレベル

    既定レベルを順守する」オプションを有効にすると、すべてのログは既定レベルを順守します。

  3. ログ設定」セクションでログに変更を加えるには、「既定レベルを順守する」を無効にします。すべてのサービス種別ですべてのドロップダウン メニューがアクティブになります。
  4. 特定のサービスや下位サービスのログ レベルを変更するには、変更するサービス/下位サービスの「ログ レベル」ドロップダウン メニューから、適切なログ レベルを選択します。レベルは、ステップ 3 のレベルと同じであるほか、「順守」オプションのレベルとも同じです。
  5. すべてのサービスおよび下位サービス種別の既定のログ レベルは「順守」になっています。つまり、「既定のログ レベル」ドロップダウン メニューで設定されているログ レベルが使用されます。

  6. 必要に応じて、「ファイル数」で保持するログ ファイルの数を選択します。既定では、ジャンク ボックスが以下の各サービスについて 3 つのログ ファイルを保持します。

    • SMTP
    • レプリケーター
    • サムプリント アップデータ
    • サービス モニタ
    • リソース モニタ
    • ウェブ UI

    4 番目のログ ファイルが生成されると、最も古いログ ファイルが破棄され、2 番目に古かったものが最も古いログ ファイルに、3 番目に古かったものが 2 番目に古いログ ファイルになります。

    1. あるサービスについて保持するログの数は、そのサービスの「ファイル数」ドロップダウン メニューから数値を選択して増やすことができます。

      • 3
      • 5
      • 6
      • 7
      • 8
      • 9
      • 10

      ログの数を減らすと、ディスク領域の節約になりますが、古いデータを参照できなくなる場合があります。ログの数を増やすと、データの保持量は増えますが、より多くのディスク領域を消費します。

  7. 必要に応じて、サービス ログ (ステップ 6 を参照) のサイズを「ファイル サイズ (MB)」ドロップダウン メニューから選択します。各ログの既定のサイズは 10MB です。

    ログのサイズは、10MB (既定値) から 100MB まで、10MB 単位で増やすことができます。ログ サイズを小さくするとディスク領域の節約になり、大きくすると格納できるデータ量が増えます。

    ログのサイズを変更するには、Tomcat サーバを再起動する必要があります。

  8. ログ設定の保存」をクリックして、加えた変更を保存します。

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