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ワンタッチ構成切替
現在の構成を復元できるよう、構成切替を実行する前に必ず SonicWall セキュリティ装置の構成をエクスポートしてください。次を参照してください。「設定のエクスポート」。
ワンタッチ構成切替は、SonicWall セキュリティ装置の振舞いを変更することを意識してください。ワンタッチ構成切替を適用する前に、構成の一覧を確認してください。特に、以下の構成はユーザ エクスペリエンスに影響する可能性があります。
- 「デバイス | 設定」ページの管理者パスワード要件
- HTTPS 管理の要求
- HTTP から HTTPS へのリダイレクトの無効化
- Ping 管理の無効化
ワンタッチ構成切替機能の設定は、ダイアログ (「デバイス | 設定 > ファームウェアと設定」ページから使用可能) で行います。この機能は、SonicWall ネットワーク セキュリティ装置のセキュリティ設定をすばやく調整するための機能と見なすことができます。ワンタッチ構成切替では、シングルクリックで、60 個を超える構成設定値を適用して、SonicWall の推奨ベスト プラクティスを実装できます。これらの設定は、装置が確実に SonicWall のセキュリティ機能を利用するようにします。
ワンタッチ構成設定を切り替えるには、以下の手順に従います。
更新を完全に反映させるには、システムを再起動する必要があります。
- 「デバイス | 設定 > ファームウェアと設定」に移動します。
- 「設定」を選択します。「 」ダイアログが表示されます。
-
「 」セクションに移動してください。
- DPI およびステートフル ファイアウォール セキュリティ - ゲートウェイ アンチウイルス、侵入防御、アンチ スパイウェア、アプリケーション ルールなど、精密パケット検査 (DPI) セキュリティ サービスを有効にしているネットワーク環境用です。
- ステートフル ファイアウォール セキュリティ - 有効にしている DPI セキュリティ サービスがないが、SonicWall のステートフル ファイアウォール セキュリティのベスト プラクティスを利用したいネットワーク環境用です。
この両方のワンタッチ構成切替配備では、次の設定を実装します。
- 管理者セキュリティのベスト プラクティスを設定する
- HTTPS ログインを強制し、Ping を無効にする
- DNS 再割り当てを設定する
- アクセス ルールのベスト プラクティスを設定する
- ファイアウォール設定のベスト プラクティスを設定する
- ファイアウォール フラッド防御のベスト プラクティスを設定する
- VPN 詳細設定のベスト プラクティスを設定する
- ログ レベルを設定する
- フロー報告と可視化を有効にする
また、DPI およびステートフル ファイアウォール セキュリティ配備では、次の DPI 関連の設定も構成します。
- 適用可能なすべてのゾーンで DPI サービスを有効にする
- アプリケーション ルールを有効にする
- ゲートウェイ アンチウイルスのベスト プラクティスを設定する
- 侵入防御のベスト プラクティスを設定する
- アンチスパイウェアのベスト プラクティスを設定する
どの設定が再構成されるかを正確に確認するには、各ボタンの横の「プレビュー」リンクを選択してください。各設定と、設定される値の一覧を示すページが表示されます。
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