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デジタル証明書について
デジタル証明書は、認証局 (CA) として知られる信頼されるサードパーティによって身元を確認するための電子的な手段です。X.509 v3 証明書規格は暗号化証明書で使用される仕様で、証明書に含める拡張領域を定義できます。SonicWall では、サードパーティ証明書のサポートの一環としてこの規格を実装しています。
サードパーティの CA によって署名され確認された証明書は、IKE (インターネット鍵交換) VPN ポリシーで使用できます。IKE は IPsec VPN ソリューションの重要な部分であり、SA (Security Association) を設定する前にデジタル証明書を使用して相手の機器を認証できます。デジタル証明書を使用しない場合、VPN ユーザは共有鍵または対称鍵を手動で交換して認証する必要があります。デジタル署名を使用する機器またはクライアントは、新しい機器またはクライアントがネットワークに追加されるたびに設定を変更する必要はありません。
一般的な証明書は、データ セクションと署名セクションの 2 つのセクションで構成されます。データ セクションには通常、証明書がサポートする X.509 のバージョン、証明書のシリアル番号、ユーザの公開鍵に関する情報、識別名 (DN)、証明書の有効期間、証明書の利用目的のようなオプション情報などの情報が含まれます。署名セクションには、発行元 CA が使用した暗号化アルゴリズムおよび CA のデジタル署名が含まれます。
SonicWall セキュリティ装置は、X.509 v3 準拠のすべての証明書発行者と相互運用性があります。SonicWall セキュリティ装置は、以下の CA 証明書ベンダーについてテスト済みです。
- Entrust
- Microsoft
- OpenCA
- OpenSSL と TLS
- VeriSign
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