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PKCS-12 形式の証明書ファイルの作成 (Linux システムのみ)
PKCS-12 形式の証明書ファイルは Linux システムで OpenSSL により作成できます。PKCS-12 形式の証明書ファイルを作成するには、証明書の次の 2 つの構成要素が必要です。
- 秘密鍵 (通常、拡張子 .key を持つファイル、またはファイル名に単語 "key" を含むファイル)
- 公開鍵を含む証明書 (通常、拡張子 .crt を持つファイル、またはファイル名に単語 "cert" を含むファイル)
例えば、Linux 上の HTTP サーバ Apache では、秘密鍵と証明書は次の場所にあります。
/etc/httpd/conf/ssl.key/server.key
/etc/httpd/conf/ssl.crt/server.crt
<![CDATA[ ]]>
これら 2 つのファイルがある状態で、次のコマンドを実行します。
openssl pkcs12 -export -out out.p12 -inkey server.key -in server.crt
この例では、out.p12 が PKCS-12 形式の証明書ファイルになり、server.key と server.crt が PEM 形式の秘密鍵および証明書ファイルです。
openssl コマンドを実行した後で、ファイルを保護/暗号化するためのパスワードの入力を求められます。パスワードを選択すると、PKCS-12 形式の証明書ファイルの作成が完了し、装置にインポートできるようになります。
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