KVM 用 SMA 10.2 導入ガイド

コマンド ライン インターフェースを使用する

コマンド ライン インターフェース (CLI) は、特定のタスクを実行するためにコマンドを入力することで、コンピュータ オペレーティング システムやソフトウェアと対話するためのテキストのみの機構です。基本ネットワーキングをコンソールから構成する必要がある KVM 用 SMA 500v 仮想装置の展開において、CLI は重要な役割を担います。

KVM 用 SMA 500v 仮想装置の物理装置には、接続するためにクライアントのネットワーク設定の再構成を必要とする、既定の IP アドレスとネットワーク設定がありますが、VMware 仮想環境内のネットワーク設定は SonicWall の既定値と競合する可能性があります。CLI ユーティリティは、KVM 用 SMA 500v 仮想装置の展開の際にネットワーク設定の基本構成を許可することで、これを修正します。

KVM 用 SMA 500v 仮想装置ファームウェアの起動が完了すると、ログイン プロンプトが表示されます。

CLI にアクセスするために、admin としてログインします。パスワードは装置上で構成された “admin” アカウントのパスワードと同じです。既定では「password」です。

間違ったパスワードを入力すると、再度ログイン プロンプトが表示されます。正しいパスワードを入力すると、CLI が起動します。

各例では、ユーザによって入力された文字を赤い字で示していますが、実際の CLI では文字に色は付きません。

基本的なシステム情報とネットワーク設定情報に続き、メインメニューが表示されます。

メインメニューには 6 つのセクションがあります。

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