KVM 用 SMA 10.2 導入ガイド

Virtual Machine Manager を使用して Linux システムに KVM 用 SMA 500v をインストールする

以下は、Virtual Machine Manager (VMM) を使用して Linux From Scratch (LFS) ベースの KVM 用 SMA 500v 仮想マシンを作成するために必要な手順です。

QEMU/KVM 環境をセットアップするには、以下の手順に従います

  1. KVM/QEMU を Ubuntu にインストールまたはセットアップするには https://vitux.com/how-to-install-kvm-to-create-and-manage-virtual-machines-in-ubuntu/ (英語) を、CentOS の場合は https://www.linuxtechi.com/install-kvm-hypervisor-on-centos-7-and-rhel-7/ (英語) を参照してください。

  2. KVM/QEMU 環境をインストールした後、仮想マシンネットワークがアクセスするためのネットワーク ブリッジが必要です。
  3. ターミナルより「Virtual Machine Manager (virt-manager) (仮想マシン マネージャ)」を実行し、「Create a new virtual machine (新しい仮想マシンの作成)」を選択します。
  4. New VM (新しい仮想マシン)」ダイアログで、「Import existing disk image (既存のディスク イメージのインポート)」を選択します。

  5. Forward (進む)」をクリックします。

  6. Provide the existing storage path (既存の記憶装置パスの入力)」テキスト ウインドウで、qcow2 ファイルがあるイメージ ファイル パスを選択します。

  7. Forward (進む)」を選択して qcow2 ファイルをアップロードします。
  8. ステップ 4 で、CPU、メモリ、ネットワークなどの追加の構成設定をするために「Customize configuration before install (インストール前に構成をカスタマイズする)」を選択します。

  9. Customize configuration before install (インストール前に構成をカスタマイズする)」で「Overview (概要)」詳細をクリックします。必要に応じて設定を変更します。

  10. 構成を適用するには、各画面の「Apply (適用)」をクリックします。

  11. 必要なすべてのオプションを選択した後、「Apply (適用)」をクリックします。
  12. 仮想マシンを展開するには、「Begin Installation (インストールの開始)」をクリックします。
  13. インストールが完了した後、admin でログインし、装置の管理ページにアクセスするための IP アドレスを設定します。

インストール後の初期状態は英語です。日本語を表示するには、インストール後に日本語ファームウェア イメージをアップロードします。ファームウェア イメージの入手方法\およびアップロード方法に関しては、「装置をアップグレードする」を参照してください。。

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