KVM 用 SMA 10.2 導入ガイド
新しいイメージをアップロードする
KVM 用 SMA 500v 仮想装置では、イメージを以前のバージョンに戻して、新しいバージョンの構成設定ファイルを使用することはできません。以前のバージョンの KVM 用 SMA 500v イメージに戻すには、新しい仮想マシンを作成するか、事前に作成したスナップショットを読み込む必要があります。
新しい KVM 用 SMA 500v 仮想装置イメージをアップロードするには、以下の手順に従います
- KVM 用 SMA 500v イメージ ファイルをダウンロードして、ローカル コンピュータ上に保存します。
- 「System > Settings (システム > 設定)」ページで、「Upload New Firmware (ファームウェアのアップロード)」をクリックします。KVM 用 SMA 500v 仮想装置イメージ ファイルを保存した場所を参照して、そのファイルを指定し、「Upload (アップロード)」ボタンをクリックします。アップロード処理には 1 分ほどかかる場合があります。
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アップロードが完了すると、KVM 用 SMA 500v を新しい KVM 用 SMA 500v 仮想装置イメージで再起動できる状態になります。以下のいずれかを実行します。
- 現在の設定情報でイメージを再起動する場合は、「New Firmware (新しいファームウェア)」の起動アイコンをクリックします。
- 工場出荷時の設定でイメージを再起動する場合は、「New Firmware (新しいファームウェア)」の起動アイコンをクリックし、「Boot with factory default settings (工場出荷時の設定で起動)」のチェック ボックスをオンにします。
工場出荷時の設定で SonicWall KVM 用 SMA 500v 仮想装置を再起動する前に、必ず現在の構成設定のバックアップをローカル コンピュータに保存してください(「現在の構成設定のコピーをエクスポートする」セクションを参照)。
英語版ファームウェアが実行されている装置で日本語ファームウェアを起動するときなど、異なる言語のファームウェアを起動する場合は、工場出荷時の設定でイメージを再起動しなければなりません。
- 「Are you sure you wish to boot this firmware? (このファームウェアを起動してもよろしいですか?)」という警告メッセージ ダイアログが表示されます。「OK」をクリックして続行します。「OK」を選択した後、ハード ディスクにイメージがアップロードされている間は、装置の電源を切らないでください。
- KVM 用 SMA 500v へのイメージのアップロードに成功すると、ログイン画面が表示されます。更新されたイメージの情報は、「System > Settings (システム > 設定)」ページ上に表示されます。
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