ログに格納されるシステム レポート情報のレベルや量は、「ログ設定」セクションで選択できます。
ログ情報のレベルおよび量を構成するには、以下の手順に従います
「ポリシー | アンチスパム > 詳細」の「ログ設定」セクションに移動します。
「既定のログ レベル」ドロップダウン メニューから既定のログ レベルを選択します。レベルは最も低いものから最も高いものまで順に表示されます。
既定のログ レベルを高くするほど、記録されるイベントの数が増えます。例えば、情報レベルでは、トレース レベルとデバッグ レベルのイベントも記録されます。
「既定レベルを順守する」オプションを有効にすると、すべてのログは既定レベルを順守します。
すべてのサービスおよび下位サービス種別の既定のログ レベルは「順守」になっています。つまり、「既定のログ レベル」ドロップダウン メニューで設定されているログ レベルが使用されます。
必要に応じて、「ファイル数」で保持するログ ファイルの数を選択します。既定では、ジャンク ボックスが以下の各サービスについて 3 つのログ ファイルを保持します。
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4 番目のログ ファイルが生成されると、最も古いログ ファイルが破棄され、2 番目に古かったものが最も古いログ ファイルに、3 番目に古かったものが 2 番目に古いログ ファイルになります。
あるサービスについて保持するログの数は、そのサービスの「ファイル数」ドロップダウン メニューから数値を選択して増やすことができます。
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ログの数を減らすと、ディスク領域の節約になりますが、古いデータを参照できなくなる場合があります。ログの数を増やすと、データの保持量は増えますが、より多くのディスク領域を消費します。
必要に応じて、サービス ログ (ステップ 6 を参照) のサイズを「ファイル サイズ (MB)」ドロップダウン メニューから選択します。各ログの既定のサイズは 10MB です。
ログのサイズは、10MB (既定値) から 100MB まで、10MB 単位で増やすことができます。ログ サイズを小さくするとディスク領域の節約になり、大きくすると格納できるデータ量が増えます。
ログのサイズを変更するには、Tomcat サーバを再起動する必要があります。