SonicOS 7 について
SonicOS ガイド (ウィザード)
SonicOS は、サーバ アクセス、VPN ポリシー、無線ネットワークとセキュリティの設定、および Software-Defined WAN ネットワーク設定の最初の設定作業を支援する使いやすい設定ガイド (ウィザード) を備えています。
各ウィザードは、必要な設定を選択または入力する画面を連続して表示します。次の画面に進むには、「次へ」をクリックします。前の画面に戻って変更を行う場合は、「前へ」をクリックします。ウィザードを終了するには、「X」をクリックします。
「サマリ」ページには、作成されるすべてのオブジェクト、NAT ポリシー、アクセス ルール、セキュリティ設定、またはその他の設定が表示されます。続行するには、「適用」を選択します。
以下の構成ガイドを使用できます。
-
公開サーバ ガイド
公開サーバ ガイドを使用すると、内部サーバへのパブリック アクセスを提供するようにファイアウォールをすばやく設定できます。
以下のいずれかのサーバ種別を選択できます。
- ウェブ サーバ
- FTP サーバ
- メール サーバ
- ターミナル サーバ
-
その他
「その他」を選択した場合は、多数のサービス種別が含まれる一覧からいずれかを選択するか、「サービスの作成」を選択できます。
ウィザードが既知のサービスの一般的なポートを提供し、サーバの設定に必要なその他のオプションを要求します。必要であれば、SonicOS は、パブリック サーバの非既定 IP アドレスの WAN ゾーンに関連付けられたネットワーク オブジェクトなどのオブジェクトを作成します。
-
VPN ガイド
VPN ガイドを使用すると、新しいサイト間 VPN ポリシーを別のSonicWall デバイスにすばやく作成したり、WAN GroupVPN ポリシーを設定してSonicWall グローバル VPN クライアントからの受信 VPN 接続を受け入れることができます。
サイト間ウィザードは、事前共有鍵情報、リモート ピアの IP アドレス、ローカルおよび送信先ネットワーク オブジェクト、および IKE フェーズ 1 と IPSec フェーズ 2 のセキュリティ設定を入力する画面を連続して表示します。
WAN GroupVPN ウィザードは、事前共有鍵情報、暗号化と認証のセキュリティ設定、およびユーザ認証を入力し、オプションで DHCP アドレスを X0 範囲で取得する仮想アダプターを有効化する画面を連続して表示します。
-
無線ガイド
無線ガイドを使用すると、WLAN 無線インターフェースのネットワーク設定とセキュリティ機能をすばやく設定できます。
規制を遵守するため、無線ガイドは、無線TZが配備される国を選択することを最初に要求します。その後で、このウィザードは、無線 LAN ネットワーク設定、WLAN 無線設定、WLAN 仮想アクセス ポイント設定、および WLAN セキュリティ設定を入力する画面を連続して表示します。
-
SDWAN ガイド
SDWAN ガイドを使用すると、Software-Defined WAN をすばやく設定できます。
SDWAN ガイドは、サービスまたはアプリケーション、遅延の SLA 条件、ジッタ、パケット損失、WAN を使用するパス選択または VPN トンネルに基づくルーティング、および状態確認プローブを入力する画面を連続して表示します。
Was This Article Helpful?
Help us to improve our support portal