ウェブ ログイン用ユーザ セッションの設定を行うには、次の手順に従います。
ウェブ接続のログイン セッション時間の制限を有効にする: ユーザがウェブ ログインを通してファイアウォールにログインしてからログイン ページがタイム アウトするまでの時間を制限するには、このオプションをオンにし、「ログイン セッション時間の制限 (分)」フィールドに時間を分単位で入力します。この設定は既定で選択されています。既定値は 30 分です。
セッションがタイム アウトすると、再度ログインを試みる前にログアウトするよう促すメッセージが表示されます。
ユーザ セッションが継続している間、「ログアウト」ボタンのある状況ウィンドウを表示するには、「ログアウト ボタン付きユーザ ログイン状況ウィンドウを表示する」を選択します。ユーザがセッションからログアウトするには、「ログアウト」を選択する必要があります。このオプションは、既定では選択されていません。
ユーザのセッション中は、このウィンドウをずっと開いておかなければなりません。ウィンドウを閉じると、ユーザはログアウトします。
このオプションを有効化しないと、状況ウィンドウは表示されず、ユーザがログアウトできないことがあります。その場合は、ログイン セッション時間の制限を設けてユーザを最終的にログアウトさせなければなりません。
「User Login Status window refreshes every (minutes) (ユーザ ログイン状況ウィンドウの再表示間隔 (分))」には、ログイン セッションの残りの分数が表示されます。ユーザは、数値を入力して「更新」を選択することで、残りの分数を短く設定し直すこともできます。
このオプションを有効化すると、そのウィンドウから送られてくるハートビートを監視するメカニズムも有効化し、ログアウトせずに切断されたユーザを検知してログアウトさせることができます。
このオプションを有効化しないと、ユーザがログアウトできないことがあります。ログイン セッション時間の制限を設けて、ユーザを最終的にログアウトさせるようにしてください。