SonicOS/X 7 ユーザ -- TZ および NSv シリーズ用
ローカル ユーザ設定の構成
ネットワーク セキュリティ装置の内部データベースにローカル ユーザを追加するには、「ユーザ > ローカル ユーザとグループ」ページを使用します。
SSL VPN クライアントのユーザを作成するには、『SonicOS/X 7 SSL VPN』を参照してください。
データベースにローカル ユーザを追加するには、次の手順に従います。
- 「ユーザ > ローカル ユーザとグループ」に移動します。
- 「ユーザの追加」アイコンをクリックします。「ユーザ設定」ページが表示されます。
- 「このユーザをドメイン ユーザにする」を選択します。
- 「このユーザをドメイン ユーザにする」が選択されている場合、このユーザ オブジェクトを使用するように設定されているグループ メンバーシップ、アクセス権など、設定されているすべての属性が、指定されたドメイン アカウント (RADIUS または LDAP によって認証されたもの) を使用してログインしているユーザ、または SSO によってそのドメイン ユーザとして識別されているユーザに適用されます。これが選択されている場合、適用対象を特定のドメイン内で指定された名前を持つユーザ アカウントにするか、任意のドメイン内で指定された名前を持つユーザにするかを選択できます。
- 「このユーザをドメイン ユーザにする」が選択されていない場合、これはローカル アカウントであり、そのユーザ オブジェクトを使用して設定されているすべての属性が、そのユーザ オブジェクトを使用してログインし、ローカルで認証されたユーザに適用されます (この場合はパスワードがここで設定されている必要があります)。
- 「名前」フィールドに、ユーザと関連付けられている名前を入力します。
- 「パスワード」フィールドと「パスワードの確認」フィールドに、ユーザに割り当てられているパスワードを入力します。
- 初回ログイン時にユーザにパスワードの変更を求める必要がある場合は、「ユーザにパスワードの変更を強制する」を選択します。このオプションは、既定では選択されていません。
-
「ワンタイム パスワード方式」リストから、二段階認証のために SSL VPN ユーザにシステム生成パスワードを送信するよう要求する方式を選択します。
ローカル ユーザがワンタイム パスワードを有効にしていないのに、そのユーザが所属するグループで有効にしている場合には、そのユーザの電子メール アドレスが設定されていることを確認してください。電子メール アドレスが設定されていない場合、このユーザはログインできません。
このユーザに対する別のパスワード変更要求を回避するために、このオプションは最初のログインにのみ適用されます。
- 無効 (既定) - 「ユーザにパスワードの変更を強制する」を選択した場合、パスワードを変更するためのダイアログが最初のログイン試行時に表示されます。
- メール経由の OTP - ユーザは、自分のユーザ名と最初のパスワードを入力した後に、電子メールで一時パスワードを受け取ります。パスワードを含む電子メールを受信したら、2 番目のパスワードを入力してログイン プロセスを完了できます。
-
TOTP - ユーザは自分のユーザ名と最初のパスワードを入力すると電子メールで一時パスワードを受け取りますが、この機能を使用するには、ユーザは自分のモバイル デバイスに TOTP クライアントアプリ (Google Authentication、DUO、Microsoft Authentication など) をダウンロードする必要があります。
バインド解除 TOTP キーが表示されます。
- ユーザがワンタイム パスワードを受信できるよう、ユーザの電子メール アドレスを「電子メール アドレス」フィールドに入力します。
- 必要に応じて、「コメント」フィールドに任意のコメントを入力します。
- 「保存」をクリックします。
Was This Article Helpful?
Help us to improve our support portal