SonicOS/X 7 デバイス AppFlow

NetFlow の有効化と配備の情報

SonicWall は、計画、監視、およびアカウンティング アプリケーションに必要なデータをキャプチャする、戦略的に配置されたエッジ/アグリゲーション ルータ上での NetFlow の配備と NetFlow サービスの有効化について慎重に計画を立てることをお勧めします。配備に関する重要な考慮事項としては以下のものがあります。

  • アプリケーション主導のデータ収集要件を理解する: アカウンティング アプリケーションにはルータ フローの開始と終了の情報だけで済むこともあるのに対し、アプリケーションの監視では、より包括的な (データ集約型の) エンド ツー エンド ビューが必要になることもあります。
  • ネットワーク トポロジおよびルーティング ポリシーがフロー収集戦略へあたえる影響を理解する: たとえば、重複したフローの収集を避けるため、トラフィックの開始点または終了点となる要のアグリゲーション ルータ上で NetFlow を有効化し、同じフロー情報の重複ビューを生じさせるバックボーン ルータや中間ルータでは有効化しません。
  • NetFlow を SonicOS/X 管理インターフェースに実装して、ネットワーク内のフロー数およびルータへの影響を把握できます。その後、NetFlow エクスポートをセットアップして、NetFlow の展開を完了することができます。

一般に、NetFlow はエッジ/アグリゲーション ルータまたは WAN アクセス ルータの適切なインターフェースに配備すべき受信測定技術であり、アカウンティング、監視、およびネットワーク計画のデータに関する顧客のニーズを満たすためにトラフィックの開始と終了についての包括的なビューを得るためのものです。NetFlow によるデータ量の管理性を高めるための重要な手法は、NetFlow の配備を慎重に計画することです。NetFlow をネットワーク内のすべてのルータに配備する代わりに、段階的 (つまり、インターフェース単位で) かつ戦略的に (つまり、適切なルータに対して) 配備できます。

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