VPN AP クライアントは、SonicOS/X の「ネットワーク | IPSec VPN > ルールと設定」ページで VPN ポリシーを追加することにより、クライアント ファイアウォール上で設定されます。
VPN 自動プロビジョニングを使用してリモート クライアント ファイアウォールを設定するには、以下の手順に従います。
「認証方式」ドロップダウン メニューで、「SonicWall自動プロビジョニング クライアント」を選択します。ページの内容が更新され、各種フィールドが表示されます。
「認証方式」では、次のどちらかを選択します。
証明書 – 次のステップで選択する X.509 証明書を使用します (この証明書は前もって装置に保存されている必要があります)。ステップ 14 に進みます。
「認証方式」で「事前共有鍵」を選択した場合は、「SonicWall 設定」の下にある「 VPN AP クライアント ID」フィールドに VPN 自動プロビジョニング クライアント ID を入力します。
このクライアント ID は、VPN AP サーバ (SonicWall 自動プロビジョニング サーバとして設定された SonicWall ファイアウォール) の設定によって決定されます。
この VPN ポリシー値は AP サーバ側と AP クライアント側の双方で一致している必要があります。また、単一の AP サーバ ポリシーを使用して複数の AP クライアントを終了することもできます。
必要に応じて、「既定のプロビジョニング鍵を使用する」を選択して、すべての SonicWall 装置に知られている既定の鍵を最初のセキュリティ関連付けに使用します。この SA が確立されると、VPN AP サーバで設定されている事前共有鍵が今後の使用のために VPN AP クライアントに対してプロビジョニングされます。
VPN AP サーバは、既定のプロビジョニング鍵を受け入れるように設定されている必要があります。そうでない場合、SA の確立は失敗します。
「既定のプロビジョニング鍵を使用する」を選択した場合は、ステップ 13 に進みます。
「認証方式」で「証明書」を選択した場合は、「SonicWall 設定」の下にある「ローカル証明書」ドロップダウン メニューから適切な証明書を選択します。