SonicOS/X 7 IPSec VPN

経路伝搬

特定の VPC 内のサブネット上のリソースとの接続を確実に行うために、追加の手順を実行する必要があります。また、対象のサブネットで使われているルート テーブルにその接続を伝搬する必要があります。3 つの方法を使用して、VPC 内のルート テーブルへの伝搬を有効化できます。

  • VPN 接続を作成するとき

    VPC 内の 1 つまたは複数のルート テーブルでルート伝搬が無効になっていることをファイアウォールが検出した場合、ポップアップ ダイアログのチェックボックスを使用して、その VPC 内のすべてのルート テーブルに対してルート伝搬を有効にするよう指定できます。しかし、この方法には一貫性がありません。一部のルート テーブルでは伝搬が可能ですが、そうでないルートテーブルもあるからです。

  • 各ルート テーブルのチェックボックスの使用

    VPN 接続が確立された後、「AWS VPN」ページ上の VPC テーブルの行を展開すると、その VPC 内のすべてのサブネットがルート テーブルごとに整理されて表示されます。各ルート テーブルの行には、その特定のルート テーブルとそれが管理するサブネットの伝搬を有効または無効にするためのチェックボックスがあります。

  • AWS コンソールについて

    各 VPC のサブネットは、AWS コンソール上の VPC ダッシュボードにあるサブネット ページで表示できます。サブネットを選択すると、制御するルート テーブルが特定され、関連するページにジャンプできるようにハイパーリンクが提供されます。

    それ以外の場合は、「ルート テーブル」ページに移動し、フィルタを使用して VPC またはサブネットで検索を絞り込むことができます。

特定のルート テーブルへのルート伝搬を有効または無効にするには、以下の手順に従います。

  1. 対象のルート テーブルを選択します。
  2. ルート伝搬」タブを選択します。
  3. 編集」を選択します。
  4. 必要に応じて、「伝搬」チェックボックスをオンまたはオフにします。
  5. [保存] をクリックして、変更を確定します。

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