SonicOS/X 7 IPSec VPN
IKEv2 の設定
「IKEv2 設定」は、IKE 通知に影響を与え、動的クライアント サポートの設定が可能です。
- IKEv2 Cookie 通知を送信する - 認証ツールとして Cookie を IKEv2 ピアに送信します。
- IKEv2 の無効 SPI 通知を送信する – アクティブな IKE SA (セキュリティ アソシエーション) が存在する場合に、無効な SPI (Security Parameter Index) 通知を IKEv2 ピアに送信します。このオプションは、既定では選択されています。
-
IKEv2 動的クライアント プロポーザル - SonicOS/X では、IKEv2 動的クライアントのサポートにより、既定の設定を使用する代わりに、インターネット鍵交換 (IKE) 属性を設定できます。
「構成」を選択すると、「IKEv2 動的クライアント プロポーザルの構成」ダイアログが表示されます。
SonicOS/X は、以下の「IKE プロポーザル」設定をサポートします。
- DH グループ: グループ 1、グループ 2 (既定)、グループ 5、グループ 14、および Suite B 暗号化に含まれる以下の 5 つの Diffie-Hellman グループ。
- 256 ビット ランダム ECP グループ
- 384 ビット ランダム ECP グループ
- 521 ビット ランダム ECP グループ
- 192 ビット ランダム ECP グループ
- 224 ビット ランダム ECP グループ
- 暗号化 – DES、3DES (既定)、AES-128、AES-192、AES-256
- 認証 – MD5、SHA1 (既定)、SHA256、SHA384、または SHA512
ただし、IKEv2 交換モードを使用する VPN ポリシーが定義され、
0.0.0.0
の IPSec ゲートウェイが定義されている場合、個々のポリシーごとにこれらの IKE プロポーザル設定を行うことはできません。リモート ゲートウェイの VPN ポリシーでも同じ設定を使用する必要があります。
- DH グループ: グループ 1、グループ 2 (既定)、グループ 5、グループ 14、および Suite B 暗号化に含まれる以下の 5 つの Diffie-Hellman グループ。
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