SonicOS 7.1 アップグレード ガイド (NSsp、NSa および TZ シリーズ)
バージョン別の構成設定インポートのサポート
SonicOS 6.5.1.3 は、SonicOS 7.1 を実行するファイアウォールへの設定インポートが一般的にサポートされている最小バージョンです。
グローバル帯域幅管理、仮想アシスト、コンテンツ フィルタ クライアント強制の既存の設定は、SonicOS 7.1 にインポートできません。グローバル帯域幅管理は詳細帯域幅管理で置き換えられており、その他の機能は SonicOS 7.1 で廃止されます。詳細帯域幅管理の構成の詳細については、ナレッジベース記事『Gen7 装置において、詳細帯域幅管理はどのように設定しますか?』(https://www.sonicwall.com/ja-jp/support/knowledge-base/220504205018323/) を参照してください。
次の表は、装置から装置への構成設定のインポートをサポートする、SonicOS の書き出し元と取り込み先のバージョンを示しています。SonicOS 6.5、7.0、および 7.1 が対象となるバージョンです。
SonicOS 7.0.1-11 より前の SonicOS 7.x バージョンから、SonicOS 7.1 を実行するファイアウォールへの構成設定のインポートは、次のような 2 段階の行程によってサポートされます。
1.SonicOS を第 6 世代のファイアウォール (バージョン 6.5 およびそれ以前) から第 7 世代のファイアウォール (バージョン 7.0.1-11) にアップグレードする場合は、構成ファイルを保存した上で、設定を 7.0.1-11 に「移行」するために、オンライン移行ツールを使用しなければなりません。
2.ファイアウォールを SonicOS 7.0 (バージョン7.0.1-11) から SonicOS 7.1 またはそれ以降にアップグレードする。
SonicOS 6.5.1.3 より前の SonicOS 6.x バージョンから、SonicOS 7.0 を実行するファイアウォールへの構成設定のインポートは、次のような 2 段階の行程によってサポートされます。
1.ファイアウォールを SonicOS 6.x から SonicOS 6.5.1.3 以上にアップグレードする。
2.SonicOS を第 6 世代のファイアウォール (バージョン 6.5 およびそれ以前) から第 7 世代のファイアウォール (バージョン 7.0) にアップグレードする場合は、構成ファイルを保存した上で、設定を 7.0 に「移行」するために、オンライン移行ツールを使用しなければなりません。
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