SonicOS 7.1 アップグレード ガイド (NSsp、NSa および TZ シリーズ)
現在の設定を使用したファームウェアのアップグレード
LAN または WAN インターフェースが管理アクセス用に構成されている場合は、SonicOS セキュリティ装置の SonicWall イメージをリモートで更新できます。SonicWall NSsp および NSa プラットフォームでは、直接 MGMT ポートに接続し、ブラウザでその IP アドレス (既定では http://192.168.1.254) を開いてログインし、アップグレードを実行することもできます。MGMT ポートにアクセスするには、まずご使用のコンピュータに 192.168.1.0/24 サブネット上の IP アドレス (192.168.1.20 など) を構成します。
新しいファームウェアを SonicWall 装置にアップロードし、起動時に現在の構成設定を使用するには、以下の手順を実行します
別の言語のファームウェアを現在の構成で起動すると、構成設定が破損する恐れがあります。その場合は、「工場出荷時の設定を使用したファームウェアのアップグレード」を行った上で、必要な構成を行ってください。
- MySonicWall から SonicOS ファームウェア イメージ ファイルをダウンロードして、ローカル コンピュータ上の任意の場所に保存します。
- ブラウザで装置の IP アドレスを開き、管理者としてログインします。
- 「デバイス」ビューの「設定 ファームウェアと設定」ページの「 ファームウェアとローカル バックアップ」画面で、「ファームウェアのアップロード」をクリックします。
- 「現在の設定をバックアップしましたか?」ポップアップ ダイアログで、「OK」をクリックしてファームウェアのアップロードを続行します。
- 「ファームウェアのアップロード」ダイアログで、SonicOS ファームウェア イメージ ファイルを保存した場所を参照し、ファイルを選んで「アップロード」をクリックします。ファームウェアのアップロードが完了すると、「ファームウェアとローカル バックアップ」テーブルにファームウェアが表示されます。
- 「アップロードされたファームウェア バージョン」の行にある「起動」アイコンをクリックし、「ファームウェアを現在の構成で起動する」を選択します。
- 「注意」ダイアログ ボックスで、「OK」をクリックします。装置が再起動し、ログイン ページが表示されます。
- ユーザ名とパスワードを入力します。
新しい SonicOS イメージのバージョン情報が「設定 > 状況」ページに表示されます。
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